モデルでタレントのローラが、4月5日放送の日本テレビ系『しゃべくり007』に、約10年ぶりに出演した。
「ローラがブレークするきっかけとなったのが、『しゃべくり』でした。それまでファッション誌の読者モデルなどで活躍していましたが、2010年6月放送の同番組に出演。あのタメ口やハイテンションのキャラがおもしろがられ、一気にお茶の間の人気者に駆け上がったのです」(芸能記者)
15年からは米国ロサンゼルスに拠点を移し、環境問題などの社会活動も積極的に行うセレブのポジションを確立している。こうした〝キャラ変〟に伴い、日本のバラエティー番組は敬遠していたはずのローラが、なぜ突然、『しゃべくり』のオファーを受けたのか?
「実は、この日のオンエアでは、19年10月に約1億2000万円の所得税の申告漏れが発覚し、昨年2月まで活動自粛していたお笑いコンビ『チュートリアル』の徳井義実も1年半ぶりに復帰していたのです。通常のゲストだと、どうしても徳井復帰のほうが目立ってしまう。空気の読めるゲストを呼んでも、徳井にどう接していいか分からず、現場の空気が重くなってしまう恐れがあった。そこで、すべてを明るく流せる大物ということでローラをキャスティングしたのでしょう。結果、和やかな雰囲気になったので、徳井も救われたはず」(他局の関係者)
逮捕された父親が「オッケー!」ポーズ
徳井の復帰について、共演者から「事情は知ってるの?」と聞かれたローラは、「うん、徳井くんが事件起こしちゃったんでしょ?」と明るく返答。徳井が「似たようなもんやけど…事件起こしたわけでは…」と言葉を詰まらせると、ローラは笑顔で「(復帰)おめでと!」と返し、うまく場を収めた。
「徳井も『(ゲストが)ローラで安心した。あんま空気とか関係ない人やから』と安堵の表情を浮かべていました。日テレの思惑通り、というところでしょう」(同・関係者)
今回は徳井を救うカタチとなったローラだが、米国移住前は、自身も火だるまになっていた。
バングラデシュ人の父親が、自治体や保険会社から海外療養費などをだまし取ったとして国際手配され、14年に詐欺罪で逮捕。懲役2年6月、執行猶予4年の判決を受けたのだ。
「父親が警察署でテレビカメラを向けられた際、当時のローラの決めポーズだった『オッケー!』をやってしまい、彼女までバッシングにさらされた。それから数年後、今度はローラ自身が事務所と契約で揉め、さらにイメージダウン。海外移住というより、〝海外逃亡〟と言ったほうがしっくりくる状況でした」(前出・芸能記者)
徳井同様、ローラも国内での活動を本格的に再開する布石としての『しゃべくり』出演だったのかも。
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