タレントのトリンドル玲奈が先ごろより、TBSの情報番組『ひるおび!』の月曜コメンテーターに加わった。このところ彼女には〝妙にまともになった〟との評判が聞こえてくる。
「以前のトリンドルはプライドの塊。慶応大学出身ですが、『交際相手は慶応じゃ無理』『付き合うなら東大以上』などと週刊誌が報道。業界関係者からもヒンシュクを買っていたのです」(芸能ライター)
彼女の出身、環境情報学部は慶応の中でも一角落ちとされ、伝統の経済学部、文学部などより評価は低いともっぱら。そんなことから、
「東大生から見れば、慶応自体が〝雲の下〟でしょう。トリンドルはさらに慶応でも下なわけですから『身の程知らず』『高望みもいいとこ』などの声が出るのも仕方がない。自分は違うという特権意識が冷笑され、〝うぬぼれ女〟と陰口されたのです」(同・ライター)
彼女は、その後、一部雑誌のインタビューで「私生活も仕事もうまくいかなかった。自信を失くした」などと回顧している。東大と吹いた割に交際相手はM大出身の制作マンで、フラれて目が覚めたというのだ。
木下優樹菜の子分が売り物だったが…
トリンドルは一時、「引退」説も浮上。上がりメはないといわれていた。しかし、最近では妹でタレントのトリンドル瑠奈と一緒に出ることもあったり、どことなく性格もまろやかになったようだ。
「前は常に人を小バカにするような感じでしたが、本当におとなしくなりました。もともと木下優樹菜の子分として金髪にし、〝慶応ヤンキー〟が売り物でした。もうそれも通じないことも分かったのでしょう」(同)
そんなタイミングでの『ひるおび!』コメンテーター就任は、まさに転機だろう。
「気が付けば、もう29歳です。女優として何作か出演していますが、思い浮かぶものはありません。やはりグラビアでアピールするのが手っ取り早いでしょう。再ブレークを狙い、ギリギリを攻めれば大いに話題になります。〝プライドを捨てた――〟というキャッチがこれほど響く人もそうそういませんからね」(写真集編集者)
〝反省〟と〝改心〟のトリンドルに注目だ。