3月29日に始まったTBSの朝の情報番組『ラヴィット!』に、早くも〝大幅刷新必至〟の声が出ている。中には〝史上最速の打ち切り〟さえ聞こえている。
本サイトは、番組がスタートする前から苦戦を予想していた。例えば2月8日配信の《グッとラック!打ち切り後の〝番組名〟に何とも不吉なウワサが…》の記事では、名前そのものの縁起がよろしくないのではと報じたのだが…。
「正直、そんな〝心配〟をも大きく上回る大苦戦です。MCは『麒麟』の川島明、局アナの田村真子アナが務めていますが、内容ウンヌンの前にこの2人が思った以上にパッとしません。川島が抜群にオモシロイ芸人ならまだしも決してそうではないし、田村アナに至っては〝一体誰!?〟という感じ。美人ではありますが華やかさに欠け、父親の田村憲久厚生労働大臣の方が濃い眉、濃い顔でインパクトがあるほどです」(テレビ雑誌編集者)
初日の平均視聴率は2.7%。その後も上昇せず、4月1日には1.8%にまで落ち込む始末。
「生活情報を中心としてニュースを追わないと、最初から制作方針を発表していました。時事ネタや芸能ニュースを追わないなら、そもそも瞬間の伸びを当てにはできません。初回から低く、その後も悪いのは、視聴者は最初から興味のない番組ということです」(同・編集者)
“生活情報番組”なのにコロナ情報ナシ…
前述の通り、同番組は視聴率2~3%で打ち切りになった『グッとラック!』の後継番組。前番組より低いのだから話にならない。
「初日は〝パティシエが選ぶセブンイレブンのスイーツ〟と〝西友のスゴい商品〟だけで1時間半を費やすという驚くべき内容のなさ。コンビニ企画は、TBSの他の番組で似たようなことをやっています。完全に宣伝調で、無芸というより無能」(同)
辛口で評判の週刊誌S誌のサイト版では、早くも「内容変え」を伝えているほど。S誌は同時間帯の競合番組を挙げ、次のように絶望的評価を下していた。
《営業が重視するコアターゲット層(13~49歳)で見ると、『スッキリ』4.0%、『めざまし8』2.3%、『モーニングショー』1.8%に対して、『ラヴィット!』は0.8%でした。早々に路線を変えて、ワイドネタを復活させることになると思いますよ》
しかも同番組は、新型コロナ情報も外している。
「コロナ問題は大きな生活情報じゃないですか。厚労省の役人が深夜飲み会をやらかしましたが、田村大臣の無策ぶりを娘として叱るべきです。田村アナの地味キャラでは視聴率は難しいし、それぐらいムチャしないと」(女子アナライター)
刷新の目玉は、娘による大臣〝独占インタビュー〟でどうか。
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