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浜辺美波の“アート写真”に辛辣な声…「なんだこりゃ!」

浜辺美波
浜辺美波(C)週刊実話Web

人気女優の浜辺美波が今後、写真家A氏とタッグを組み、雑誌グラビアや写真集を展開していくと芸能関係者の間で評判だ。

「浜辺という優良な素材が、A氏の撮影によってどうなるか。楽しみではありますが、意外にも厳しい声が多いのです」(出版コーディネーター)

先ごろ、浜辺はA氏の撮影で、一部雑誌にかなりデフォルメしたドレス姿で登場。話題になった。

「各芸能サイトは概ね辛口で、『浜辺の良さを壊している』『全然魅力を感じない』『なんだこりゃ!』などと酷評。ファンの間でも賛否が分かれています」(写真集編集者)

浜辺に限らず、その本人と認識できないようなメークに奇抜なドレスは、確かに好みが分かれるところだろう。

「写真集編集者の間では〝余白〟とも言うのですが、それに頼り過ぎているところはありますね。余白はモデル以外に写るもので、洋服、背景、置物などを指すのですが、被写体の良さを引き出す能力がないカメラマンほど余白に凝るのです」(同・編集者)

とはいえ、A氏はそれなりに芸能人の写真集も出版している。

出版界の定説…「アートものは売れない!」

「写真集の交渉をする際、時として〝アート〟という言葉を持ち出します。芸能人はアートという言葉に弱いからです。例えば曲も詞も書けない女性歌手Bは、よくアーティストという言葉を口にする。ただの写真集ではなく〝アート写真集〟と言うと、芸能人は乗りやすいんです」(同)

しかしながら、仮に人気芸能人が出したとしても「アートものは売れない」というのが出版界の定説だ。

「写真集を買うのは圧倒的に男性。だから芸術性が高かろうが、ファッション性が何だろうが、重要なのはドキリとするかどうかです。奇抜な格好をされても男性読者はコーフンしません。ましてや〝コレ誰?〟の写真など話になりません」(前出の出版コーディネーター)

今後、浜辺が写真集を出版する際は、A氏が絡むという話も出ているというが…。

「浜辺の写真集に期待されるのは、ナチュラルさと美しくもはかない雰囲気が全面に出ているかどうかでしょう。でもA氏が撮るとなったら、そこは期待薄。巨匠・篠山紀信氏でお願いしたいですね」(同・コーディネーター)

そのままの浜辺が見たいんじゃ~!

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