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『スッキリ』も打ち切り!? 加藤浩次がハシゴを外されても同情なし~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

『スッキリ』も打ち切り!? 加藤浩次がハシゴを外されても同情なし
『スッキリ』も打ち切り!? 加藤浩次がハシゴを外されても同情なし(画像)Cookie Studio / Shutterstock

『極楽とんぼ』の加藤浩次が四面楚歌状態に陥っているという。2019年の闇営業騒動時、大﨑洋会長ら吉本興業の首脳陣を徹底糾弾。吉本芸人の窮状を訴え、待遇の改善などを求めた〝加藤の乱〟を起こし、一躍、吉本芸人のヒーローとして祭り上げられたが…。

そもそも、ケチの付きはじめは吉本興業とのエージェント契約を3月末で終了したこと。時を同じくしてメインMCを務めていた『スーパーサッカー』、『この差って何ですか?』(ともにTBS系)の終了が発表された。さらに、加藤にとって大きな食いブチである『スッキリ』(日本テレビ系)にも打ち切り説が飛び交い始めた。

「『スッキリ』でアイヌ民族に対し差別を想起させるVTRを放送してしまったのが痛恨。日本テレビは即座に謝罪したものの、話は政府を巻き込む事態になってしまった。日テレ上層部は総務省やスポンサー、視聴者に配慮する形で『スッキリ』のリニューアルという名の打ち切りを、今年秋から来年春にかけて決断したのです」(日テレ関係者)

当然、後枠のMC候補者リストに加藤の名前は挙がっていないという。

「吉本との契約が終了し、忖度する必要がなくなった。加藤もこの展開は想定していたはず。唯一の誤算はアイヌ騒動で打ち切りが予想以上に早かったことだと思います」(放送作家)

加藤に同情する芸人はほとんどいない…

仮に、『スッキリ』がなくなったとしても『がっちりマンデー!!』と『人生最高レストラン』(共にTBS系)の2本のレギュラー番組がある。

「この2番組も視聴者の若返りを狙い、加藤の降板を予定しているのです。加藤サイドはこの情報を知りませんよ」(事情通)

何と吉本興業との契約が終了した途端、地上波テレビのレギュラー番組が消滅してしまう可能性が浮上しているのだ。

「加藤に同情する芸人はほとんどいません。2年前に芸人の権利などを訴え、加藤の乱を起こした際、一番利益を得たのはエージェント契約を結んだ加藤だけ。メインである『スッキリ』のギャラは100万円~。加藤の取り分は8割。個人事務所ですからね。単純計算で年間約2億円の収入です。しかも、世田谷に豪邸を構え、オフはカネのかかるクレー射撃三昧。副業の羊専門の焼き肉店だけでも十分やっていける。一方の若手は、いまだに食べるのもやっとなんです」(若手芸人)

加藤とは対照的に人気を集めているのが、サンドウィッチマン。

「サンドの2人はコント番組などに事務所を問わず売れない若手を呼んでチャンスを与えるのです。残念ながら加藤にこうした話は聞こえてきません」(消息筋)

退場は自業自得か…。

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