親しくしていた男性がコカイン使用で逮捕され、その使用場所が自身の自宅だったと報道されたタレントの〝ゆきぽよ〟こと木村有希が3月25日、都内で行われた「ライザップ記者発表会」に登場した。
1月にこの報道があってから初めての公の場となったゆきぽよ。まずは「多大な心配をお掛けしてしまったこと、誠に申し訳ございませんでした。2カ月間、自分自身に徹底的に向き合ってきました、心と体に」と謝罪し、2カ月のトレーニングにより、見事約5キロの減量に成功したことを報告した。
ウエストは11.7センチのマイナスを達成し、その成果としてのビキニ姿を披露。ダイエットについては、「たった2カ月で本当に変われるので、一歩を踏み出せば新しい自分に出会えるので…。すべてのお仕事をポジティブに楽しく、今まで通りに頑張れたらと、楽しく頑張れたらな」と、自身の現状と重ね合わせて涙しながら語った。
“いい思いをしていた可能性”を払拭できない…
「ゆきぽよは、報道の直後にはTBS系『サンデー・ジャポン』にVTR出演して謝罪しましたが、全く〝火消し〟にはならず。この記者発表に向け、各スポーツ紙を直接訪れ〝お詫び行脚〟をしました。しかし、結局は〝自己弁護〟に終始。どこまで反省しているかは世間には伝わっていません。テレビでなかなか使いづらい状況は変わっていませんね」（テレビ局関係者）
ゆきぽよ本人が何か罪を犯したわけではないが、嫌悪の声がやまないのは、薬物がらみの話だけではない。逮捕された〝知人〟は振り込め詐欺グループの指示役として詐欺容疑で逮捕された経歴があり、付き合いのあった時期に〝騙し取ったカネでいい思いをしていた可能性〟を払拭できないからだ。
「その部分こそ、曖昧にしてはいけないと思いますね。さらに必要なのは〝真のお詫び〟でしょう。ダイエットにも成功して、もう隠すものはないでしょうから、すべてをさらけ出す覚悟でやれば、その気持ちはきっと伝わるハズです。それをやらない限りは、以前のような状態には戻らないでしょうね」（芸能記者）
本人の口から何度も「頑張れたら…」と出たように、何はともあれガンバってほしいものだ。