元モー娘・市井紗耶香に囁かれる“懲りない”政治家への華麗なる転身

元『モーニング娘。』の市井紗耶香が、また選挙に出てくるのではないかと評判だ。

「こう言っては失礼ですが、自民党の元『SPEED』今井絵理子議員がいまだに国会議員をやっていることでも、国民は閉口しています。週刊誌に不倫をスクープされたものの、辞職する気などサラサラなし。だいたい沖縄出身で反自民だった彼女が自民党というのは、よく分かりません」(政治ライター)

そんな今井議員と同じアイドル出身ということで、市井に冷めた声が投げつけられるのも仕方あるまい。彼女は昨年の参議院議員選挙で、立憲民主党の比例区から立候補。同党の当選ラインの8位に入れず、次点の9位で落選した。

「立憲は当然、知名度のある人間が欲しかった。一方で市井は、しっかりとした生活基盤を望んでいた。お互いの利害が一致したのでしょう。彼女にどれだけの政治理念があったのかは分かりませんが、街頭演説などを1週間行った程度でしたから、実際にどんな〝仕事〟をするのか、したいのか、ほとんど整理できていなかったのかもしれません」(同・ライター)

市井はその後、同党の「子ども子育て」コーディネーターなる任に就いたものの、マネジメント契約をした事務所とたった3カ月で契約解消するなど、ゴタゴタしている印象が強い。

唐突のファンクラブ立ち上げは立候補アピール!?

「立憲の8位で当選したのが、元格闘家の須藤元気参院議員。先ごろ行われた東京都知事選で、立憲が推す宇都宮健司氏を支持せず、山本太郎氏を支持。党規違反となりましたが、その後、立憲は解党し、新たな立憲民主党としてスタート。須藤議員は無所属として活動しています」(同)

菅義偉首相は、あくまで安倍晋三前首相の辞任による〝つなぎ〟で、最長で来年の9月まで。その前に衆院を解散し、総選挙となる。

「市井は来る総選挙を見越したのか、この10月、唐突に公式ファンクラブ『市井紗耶香FC』を開設しました。ファンとのコミュニケーションの場として、ということ以外にも、自分の存在をアピールしたい気持ちがあるのかもしれません。再婚で4人の子持ち、事務所とのゴタゴタもあり、タレントとしては厳しいと言わざるを得ませんし、やはり議員への野望があるとウワサされています」(週刊誌記者)

あらためて立憲が公認すればの話だが、彼女は間違いなく衆院選に出てくるといわれている。

「参院選で当選した須藤氏は党を裏切った格好。そのおかげで私は落ちたのだと言いたいところでしょう。立憲にしてみれば、公認候補として認めざるを得ないでしょう」(同・記者)

市井にソノ気があるのなら、今井議員には見られない立派な政治理念を掲げてガンバってほしいものだ。