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ネット配信定額制で見放題! 往年の大女優“伝説シーン”誌上再現~Part1~

87年の『吉原炎上』にも出演した名取裕子
87年の『吉原炎上』にも出演した名取裕子(C)週刊実話Web

「中高生時代に、テレビで放送される映画をビデオ録画し、その〝めくるめく〟シーンを目に焼き付けた思い出のある40~50代男性は多いのではないでしょうか。そんな名作たちが、今は、『Amazon Prime Video』や『U-NEXT』、『Netflix』などの定額制で見放題のサービスがあり、簡単に楽しめるようになっています。自分の記憶と照らし合わせて、あのときのトキメキとコーフンを思い出してみるのはいかがでしょう」(映画ライター)

まずは、邦画で圧倒的な支持を集める五社英雄監督作品。

「五社作品がテレビで放送されるとなると、その日の学校では、朝から男子が妙にザワザワ。翌日は、その話題で盛り上がったものです」(出版関係者)

五社監督は1980年代の映画界ナンバーワンの脱がせ屋で、82年の『鬼龍院花子の生涯』では夏目雅子を、83年の『陽暉楼』や85年の『薄化粧』では、あの浅野温子を口説き落とした。中でもトップ人気は、遊郭に生きた女たちの姿を描いた87年の『吉原炎上』。名取裕子、二宮さよ子、藤真利子、仁支川峰子、かたせ梨乃といった美女たちの豪華競演は、当時の中高生男子たちの胸に熱い記憶を刻みつけた。艶やかなシーンはいくつもあるが、やはり当時29歳、女性として最も美しい瞬間の名取裕子が最高だ。

「二宮演じる先輩花魁の指導を受けるという、日本映画史上においても珍しいシーンが素晴らしかった。布団部屋に投げ出され、裸になった二宮が名取とネットリ。まさに〝お手本〟のような丁寧さに、名取が身体を小刻みに震わせながら声を上げてしまうところが最高でしたね」(同・関係者)

五社作品といえば、『極道の妻たち』(86年)も欠かせない。

「何と言っても、ラストのかたせ梨乃と世良公則の長回しのシーンは格別。フワフワと揺らぐかたせに顔を埋め、好き放題にする世良を見て〝いつか俺も!〟とコブシを握りしめたものです。ヒットマンの襲撃を受け、かたせの中で死んでいく姿は、まさに男の本懐というものでしょう」(前出の映画ライター)

群を抜いた松坂慶子の美しさ…

70年代に『仁義なき戦い』シリーズを大ヒットさせ、80年代は美女たちを脱がしまくった深作欣二監督の作品も、思い出に残る場面がいっぱい。特に、愛人関係にあったとされる松坂慶子の美しさは群を抜く。『青春の門』(81年)、『道頓堀川』(82年)、『蒲田行進曲』(82年)、『人生劇場』(83年)、『火宅の人』(86年)と、続けざまに惜しげもなく晒してくれたが、その中でもコーフンさせられたのは、82年の『蒲田行進曲』ではないだろうか。

「風間杜夫演じる花形スターの銀ちゃんに真っ赤なドレスをひん剥かれる松坂に、ズキュンと心を射抜かれました。その透き通るような白い肌の美しさと、子分の大部屋俳優に見せつけるように荒々しくされる姿にクギ付け。最初こそ抵抗するも、次第に受け入れてしまう姿が、大いに男心をくすぐりました」(芸能記者)

当時、29歳の松坂は、まさに美の絶頂期。今、あらためて見てみると、その美しさに驚くことは間違いなく、かつての〝みなぎり〟をよみがえらせてくれること請け合いだ。

今やプロ選手も認める、海外サッカーマニアとして知られるようになった小柳ルミ子が、大胆に魅せた83年の『白蛇抄』も、当時の若者を大いに奮い立たせた。

「その美しさが、周りの男の人生を狂わせてしまうという主人公役が、当時29歳で、宝塚出身のアイドル歌手から大人のシンガーへと色っぽく成長を遂げ、『お久しぶりね』を大ヒットさせたばかりだった小柳に激ハマり。白い襦袢姿で夜の滝壺に入るシーンは、今も目に焼き付いています」(週刊誌編集者)

もう少し上の世代には〝元祖シンボル〟ともいうべき由美かおるに〝お礼〟したいところか。

「西野バレエ団で鍛えた美ボディーを、73年の映画『同棲時代』で見せてくれました。そのカタチはまさに理想的。頂点の上品な佇まいは素晴らしかった。そんなに激しいシーンはありませんが、当時22歳、若く妖精のような女優さんのあられもない姿が拝めるだけでコーフンしたものです。映画のポスターが街から消えたのも当然でしたね」(同・編集者)

(Part2に続く)

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