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『美女ざんまい』~グラビアアイドル・吉野七宝実インタビュー

『美女ざんまい』~グラビアアイドル・吉野七宝実インタビュー
『美女ざんまい』~グラビアアイドル・吉野七宝実インタビュー (C)週刊実話Web

釣り好きが高じて自宅で干物を作成。その画像をツイッターにアップしたところ、大バズリしたグラビアアイドルの吉野七宝実。勢い駆って干物グラビアまで披露した彼女に付いたニックネームは〝干物グラドル〟だった。そんな彼女、最新DVDでは疑似SEXまで公開してしまったというのだが――。

吉野 読者のみなさん、初めまして。〝魚もあなたも釣っちゃうビキニアングラー〟吉野七宝実です♪

――釣り好きが高じて干物グラドルで有名になる前は、ハイパーパイパンのあだ名がついたこともあるそうですね。なんですか、それ!?

吉野 ロンブー(ロンドンブーツ1号2号)の淳さんに命名していただいたんです。撮影用にヘアを剃っていたこともあって、ある動画で芸を披露したのがきっかけでした。

――どんな内容?

吉野 股間の前に洗剤の容器を置いて、素早くクルッと1回転。早いので大事なところは見えません。アキラ100%さんのお盆芸の真似なんですけど、そのあと私は「安心してください。パイパンですよ」とハイレグ水着をはいた下半身をお見せするんです。

――とにかく明るい安村まで出してきましたか(笑)。

吉野 それを見た淳さんに、ハイパーパイパンと名付けていただきました。4年ほど前のことです。

――そんな過去もあったんですね。そもそも、なぜ干物だったんでしょう?

吉野 2年半ほど前になるんですけど、当時、所属していた事務所を辞めて芸能界も引退するつもりだったんです。辞めるとなると仕事も減っていくので、ヒマになるんですよね。今まで忙しくて、やれてこなかった色んな遊びの一つに釣りがありました。知り合いに「連れてって」と頼み、「何が釣りたいの?」と聞かれたので「でっかいの」と答えたら、それがカツオだったんです。夏の相模湾。ビギナーなのに、いきなり30センチ級が7匹ほど釣れちゃったんです。ものすごい衝撃と嬉しさでした。食べたら、めちゃくちゃ美味しいし、竿から伝わる生命観と躍動感に一発でハマってしまい、その後、何度も出かけるようになりました。そんなある日、処分できないほどの大漁の釣果があって、干物を作ることを思い立ったんです。昨年3月のことです。

「最新作は自分史上最大の露出です」

――簡単に干物と言っても、干す場所が必要ですよね?

吉野 思いついたのが自宅のお風呂場でした。ベランダでは排気ガスが多すぎると思い、浴室乾燥機もついてるし、ちょうどいいかなと。天日干しではなく、文化干しと言うんだそうです。写真をアップしたところ、たくさんの方に面白がっていただきました。

――それ以前のフォロワーは何人くらい?

吉野 3万5000人くらいでした。

――それが?

吉野 干物写真だけでは、あまり変化はありませんでした。それじゃあ、と思い、仕事もどうせ辞めるつもりだったので、ファンの方へのお礼も込めて干物で大事なところを隠すだけの「干物グラビア」を撮ってアップしてみました。

――それが大反響!?

吉野 はい。フォロワーが倍増したんです! バラエティー番組で私のことを取り上げていただき、干物グラドルという新しいニックネームも付いてお仕事が一気に増えました。「芸能界でまだ需要があるのなら、もう少しやってみようかな」と、今はフリーで活動しています。

彼女のフォロワーは現在12万人。YouTubeなど、ネット番組を多く持ち(『釣り好き警察24時』『しほみんの釣り日誌』など)、趣味が高じて釣り具のメーカーまで立ち上げたというから驚く。

――最新DVDが3月25日に発売されました。これで何本目になりますか?

吉野 5本目です。実は、干物でバズった直後にもDVDを出してまして、干物グラビアも披露しているんです。でも、グラビア好きの方は、やはり干物では興奮しないみたいで…評価はイマイチでした。

――なんとなく分かる気がします。では、最新作はその反省も踏まえて大胆に!?

吉野 はい。衣装は自分史上最大の露出でした。おっぱいとアソコを十字架状の布で隠しているだけの、ほぼ全裸で臨んでいます。

「意外にも受け身なんですよねぇ」

 

――ダイジェストを見させていただきましたが、「舐めてあげるよ」と言ってひざまずき、いやらしい音を立てるシーンとか、騎乗位ポーズで腰を振り、荒い吐息を漏らすシーンもありました。テーマはさしずめ…。

吉野 疑似セックスですよね?(笑)。タイトルは「VS仮想エロス」となっているんですけど、全国の男性にセクシーなことを妄想していただくのが狙いなんじゃないかと思います。

――フリーで仕事を受けたということは、自分でここまでやろうと決めていた? それともやっているうちにエスカレートした?

吉野 先に「こういう内容で」という話をいただいて、「どうですか?」と聞かれたんです。私、ずっと流されるままに生きてきたので、そういう話が来たのなら「まぁいいかな」とOKしちゃいました。

――そういうサバサバしたところがファンの心をつかんでいるようです。

吉野 そういえば、ファンとのオフ会で月に1回、船釣りをするんですけど、私は甲板で無防備に寝てしまうことがあるんです。ファンの方には「自由すぎる」と呆れられています。

――活動の幅も広がって、釣り具のメーカーまで立ち上げたそうですが、何を売っているんですか?

吉野 昨年末に立ち上げて商品はこれから店頭に並び始めるのですが、まずはルアーを作りました。メーカー名はHUNTといいます。

――どんな意味が?

吉野 釣り人の中にはキャッチ&リリースを信条にしている方もいるのですが、私は基本、食べたくて釣りをしているので、「狩って食う」という意味を込めています。

――肉食ならぬ魚食。ハンティングというわけですね。では、夜のベッドでも肉食系なんでしょうか?

吉野 う~ん、これが意外にも受け身なんですよねぇ。元がさっぱりした人間なので、男性読者の方に楽しんでもらえるようなことが言えなくてごめんなさい(汗)。

吉野七宝実◆よしのしほみ 1991年3月5日生まれ。T166、B86・W59・H88。最新DVD『吉野七宝実 VS仮想エロス』はエアーコントロールより発売中。ツイッター@Shihomi0305

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