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竹内涼真“ゾンビドラマ”不評でも日本テレビは殿様商売~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

見えてくる日テレの考えとは
見えてくる日テレの考えとは (C)週刊実話Web

俳優・竹内涼真主演の連続ドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)が、3月21日に最終回を迎えた今も、視聴者から猛バッシングを受けている。ゴールデン帯では地上波初の「本格ゾンビドラマ」として話題を集めたのも束の間、クオリティーがヒドいと叩かれまくっているのだ。

「Netflixやアマゾンプライムで良質なハリウッドドラマを視聴している人からすれば、小中学生レベルの作品です。しかも、国民がコロナ禍で敏感になっているときに、ゾンビに噛まれると〝感染〟してしまうというストーリー。高視聴率が取れるわけがないんですよ」(事情通)

実際、人気指数となる番組視聴率も初回8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と一桁だった。

「2話以降も7~8%台をウロウロ状態。近年マレに見る不出来なドラマでした」(芸能プロ関係者)

そんな日テレが、半ば確信犯で仕掛けるのがネット配信だ。

完全に視聴者を無視!

「実は、このドラマは日本テレビ×Huluの共同制作。今回、日テレで放送されたのはシーズン1(全10話)という区切りで、最終回後に、Huluのみ配信されるシーズン2(全6話)が、同日から配信されているんです。結果、本当のドラマの最終回(シーズン2最終回)は、Huluでしか視聴できない。完全に、視聴者を無視していますよ」(テレビ誌デスク)

日テレは、子会社であるHuluからシーズン2を配信することで、新たな有料新規顧客を獲得しようという魂胆なのだ。

「10億円以上の収益を見込んでいるそうです。ただ、地上波が不調だっただけに、計算通りにはいかないと思います」(放送作家)

日テレといえば、『スッキリ』でのアイヌ差別発言など、ネット炎上の常連局だ。

「民放視聴率1位というポジションに胡座をかき、視聴者をナメ切っている雰囲気がある。こんな目先の利益だけを追求したやり方をしていると、いずれ視聴者からソッポを向かれますよ」(他局関係者)

日テレが終わる?

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