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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~川口「第14回 週刊実話杯」の見どころ

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オートレース (C)週刊実話Web

名物レースは、何もグレードレースだけではない!

川口オートで25日より開催される『週刊実話杯』は、今回で14回目を数える。毎回様々なゲストを迎えて、大いに盛り上がる開催だ。今回は、この4日間シリーズを推理してみたい。

斡旋メンバーを見ると、S級は地元川口と浜松勢に限定されている。主力メンバーを挙げると中村雅人、佐藤摩弥、黒川京介、伊藤信夫、金子大輔、佐藤貴也、渡邉篤あたり。中でも地元の中村、佐藤摩弥には大きな期待がかかる。

中村はSG制覇からは遠ざかっているが、戦力自体は高水準。先のSG全日本選抜でもきっちり優出し、地元GⅠ開設記念では優勝戦線をリードしていた。優勝戦は車体故障で完走できなかったが、心配は無用だ。

レース以外でも見どころが満載!

また、佐藤も上昇カーブを描く近況。一時は試走タイムからして「機力劣勢」な感が否めなかったが、3月地元GⅠでは完全に不安を払拭した。

さらに、浜松の伊藤信夫、金子大輔も強力。特に伊藤の充実ぶりが顕著。昨年のグランプリ優勝以降、安定した機状態で推移。近況も気配は抜群だった。ただ、気になるのが〝陽気〟。元々が、冷え込む時期に本領発揮するタイプだけに、どこまで機をマッチングさせるかがポイント。

他では34期の上和田拓海に注目。すでに最高ハンに昇格。ハンデ位置は楽ではないが、速攻力は強烈だけに侮れない。

レース以外でも見どころ多い週刊実話杯。楽しみな4日間だ。

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