元グラビアアイドルの森下千里が、次期衆院選宮城5区から自民党候補として出馬する。しかし、自民党宮城県連の森下擁立には、各方面から不安視する声が上がっている。
「宮城県連は森下が『東日本大震災のときに炊き出しで、選挙区に当たる石巻市を訪れ、思い入れがあると聞いている』と説明しています。とはいえ、彼女は宮城県とは縁もゆかりもない。宮城5区は立憲民主党の安住淳国対委員長の地盤で『安住王国』。安住に勝てる見込みは全くないのに…」（地元テレビ局報道関係者）
愛知県名古屋市出身の森下は高校卒業後、レースクイーンを皮切りに芸能界デビュー。身長166センチ、B88・W55・H87のナイススタイルを武器にグラビアアイドルとして脚光を浴びた。
「グラドルとしてブレークした直後の森下は、人気ミュージシャンのHやYとの密会が報じられるなど、芸能界でモテモテでしたね」（芸能ライター）
このころ、森下は中京テレビの番組で共演していた石田純一に口説かれていたことも、関西の番組で暴露された。
男関係のウワサには事欠かなかった森下千里
「この森下と石田の件は〝浪速の女帝〟上沼恵美子のレギュラー番組『週刊えみぃSHOW』（読売テレビ・2009年終了）でも取り上げられました。出演者の円広志が『森下千里ってええ女の子やん。近くでみると口元がすっごいキュートなんよ』とベタ褒めしたら、司会の上沼が『男の人には、すっごくいいと思いますわ。男の人に見せる顔がいいんやと思います。女には最低やね』と発言。さらに『最低やね。2回言わせてもらいますわ。まず礼儀がゼロやね。会って〝おはようございます〟と言っても〝ふふふ〜ん〟って感じですわ。びっくりしたもん、私』と大バッシングしたのです」（同・ライター）
2009年には、藤原紀香と離婚したお笑いタレントの陣内智則の浮気相手としても名前が浮上。男関係のウワサには事欠かなかったが、19年12月に所属事務所と契約解除。現在はスタジオなどを運営する会社の役員を務めている。
「その森下がいきなり宮城5区から出馬するのは無理があり過ぎる。自民党は、厚生労働副大臣の三原じゅん子に次ぐキャラを狙ったのでしょうが、上沼に裏の顔を暴露されたのは致命的。自民党はリサーチ不足ですよ」（永田町関係者）
三原副大臣から「恥を知れ！」と罵られそうだ。