ジャニーズ事務所の『V6』が、今年の11月をもって解散することを発表。それに伴い、メンバーの森田剛だけが退所することが伝わった。同グループは1995年の結成。一度もメンバーが脱退することなく、また新メンバーを入れることなく、これまでやってきた。
「歴史を振り返ると、決して和気あいあいでもなかった。近年は井ノ原快彦が司会業で売れていて、岡田准一は俳優業で評価を得ている。坂本昌行は舞台、長野博はコメンテーターやドラマ、三宅健は事務所の滝沢秀明副社長と仲が良く、滝沢歌舞伎に出たこともあった。森田剛だけは近年、目立った出番がなかったのです」（ジャニーズライター）
もともと『V6』がスタートしたときは、森田が看板だった。しかし、そのことを知っている業界人も少なくなってきた。
「最初、森田には親衛隊までいて、別扱いの人気者でした。でも年がいくうちに鼻の下にチョビひげのような無精ひげを生やし、ムサ苦しいオヤジになっていった。アイドルという風貌でなくなり、どんどん人気下降していったのです」（同・ライター）
“ジャニーズ圧”が及ばない選択とは…
森田は2018年に女優の宮沢りえと結婚。森田は初婚。りえはバツイチで、前夫との間に1児あり、5歳年上だ。
「森田はりえと結婚したあたりから、早晩、事務所を辞めるのではないかという話はありました。正直、今後、事務所に残って大きな仕事が回ってくるとは思えない。そればかりか年齢がいくことで霞んでしまう可能性が高い。このまま事務所にとどまってクスぶるより、出る選択をしたのでしょう」（同）
もちろん森田にとって事務所を辞めるのは、決して悪い話ではない。
「りえのルートで新事務所のアテはあるみたいです。りえにはビートたけしという大物がついているし、たけしの息がかりとなれば、ジャニーズ圧も及ばないでしょう」（女性誌記者）
さらに森田にはウルトラCが囁かれている。
「たけし軍団入りです。森田のヒゲ面は、もう完全にバラエティーキャラ。氷川きよしだってたけしが育てたようなものだし、森田だってたけしなら再生できるでしょう」（同・記者）
何ともワクワクする話。実現を期待しよう！