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全速ターン!『ボートレース』情報~福岡「SG第56回ボートレースクラシック」展望【後編】

全速ターン!『ボートレース』情報~福岡「SG第56回ボートレースクラシック」展望【後編】
全速ターン!『ボートレース』情報~福岡「SG第56回ボートレースクラシック」展望【後編】 (C)週刊実話Web

3月23日に開幕する『SG第56回ボートレースクラシック』。先週は、地元福岡支部について紹介した。今週は、外来勢の有力どころを紹介したい。

やはりSGとなれば松井繁、徳増秀樹、原田幸哉、吉川元浩、白井英治、寺田祥、菊地孝平、井口佳典、石野貴之、毒島誠、馬場貴也、稲田浩二、峰竜太、平本真之、新田雄史、茅原悠紀、桐生順平、深谷知博が、優勝戦線では欠かせない有力どころ。

その中でも、今やボートレース界を引っ張る峰には、そう簡単に逆らえない。ただ、今回ばかりは一筋縄ではいきそうもないのだ。

連覇のかかる吉川元浩

なぜなら、直近の浜名湖GⅠで無念のフライングを切ってしまった点である。今回は「F持ち」の立場で出場するだけに、評価を多少落とさざるを得ない。そこで中心に推したいのが吉川だ。

この大会の前年覇者であり、連覇がかかる今回。何よりも心強いデータが当地実績である。現在、3連続優勝中で、そのすべてがGⅠ以上。2019年にはSGオールスターを制覇しており、まさにドル箱水面といえる。

近況の全国成績はやや波に乗れていないが、当地での戦績を考慮すると、中心は揺るがない。

春の訪れを告げる今年最初のSGレース。どんな6日間となるのか? 興味は尽きない。

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