テレビ界の耳目を集めているのが、今年3月をもってジャニーズ事務所を退所し、アイドルグループ『TOKIO』から脱退する長瀬智也だ。
「退所後どうするのか、いまだ何も情報が入ってこないんです」（事情通）
長瀬を巡っては、昨年7月の独立発表会見時において「裏方業に入る」と公言している。しかし、何をどうするのか何一つ具体的な情報は寄せられていない。ちなみにジャニーズ事務所に残る城島茂、国分太一、松岡昌宏の3人は、4月に同事務所内に新会社『株式会社TOKIO』を立ち上げ、グループは継続していくという。そんな中、漏れ伝わってきたのが芸能プロダクション『大人計画』への所属。何と、脚本家の宮藤官九郎の元でカバン持ちをしながら脚本や戯曲の勉強を始めるというのだ。
クドカンといえば現在、長瀬にとって芸能人として最後の作品となるドラマ『俺の家の話』（TBS系）の脚本を執筆している。
「残念ながら視聴率はイマイチ。でも、長瀬は一切気にせず喜々として収録に臨んでいます。そもそも、クドカンとはドラマ『池袋ウエストゲートパーク』や『タイガー＆ドラゴン』、『うぬぼれ刑事』など数々の作品に出演してきた、まさに人生の師でもあるわけです」（芸能プロ関係者）
カバン持ちのギャラは0円!?
さらに、長瀬が『大人計画』入りする、もう一つの理由が音楽活動だという。
「大人計画には、阿部サダヲや宮藤官九郎、皆川猿時らがメンバーのバンド『グループ魂』がある。長瀬はここに、ボーカルとして新たに加入するわけです。大人計画は舞台もやっている。長瀬が希望する裏方を経験しながら、こうした活動がかなうんです」（同）
気になる長瀬の収入だが、
「クドカンのカバン持ちをしている間は当然、ギャラは0円。それでも長瀬は裏方…いや作家業にこだわっています」（同）
数年後、長瀬が書き上げた脚本がドラマ化されるなんて日がやってくるかも。
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