水卜麻美アナさすがに心が折れた!?局内でささやかれる「24時間テレビ不祥事」謝罪後の変化とは

6月1日付のサプライズ人事で3階級特進の『チーフスペシャリスト』に抜擢された日本テレビの水卜麻美アナ（37）が、いきなり謝罪に追い込まれた。

水卜アナは、6月20日に放送された『ZIP！』で、8月31日から9月1日にかけて放送される『24時間テレビ47』を告知。続けて、昨年11月に発覚した系列局幹部による寄付金着服問題を謝罪したのだ。

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「寄付をしてくださった方々、チャリティー事業に関わってくださった方々、並びに視聴者の皆様の信頼を裏切ることとなり、改めて心よりお詫び申し上げます」

今にも泣きそうな顔をしながら頭を下げた水卜アナは、「とても心苦しく思っています」とした上で、「同時に番組の求められる役割も変わってきているんじゃないかと思います」と説明。今年も放送を継続することに、視聴者の理解を求めた。

「それでも『24時間テレビ』で少しでも役に立つことがあれば、番組を続けて何かをお伝えできればと思います」

その後も水卜アナは、『DayDay．』にも生出演し、謝罪を繰り返した。

謝罪役は水卜アナの志願!?

『24時間テレビ』をめぐっては、昨年11月に系列局である日本海テレビの幹部社員が、番組への寄付金などを10年以上にわたって着服していたことが発覚。現在も鳥取県警が捜査を継続中だ。

「着服したのは『24時間テレビ』で集められた寄付金およそ265万円。さらに、会社の売上金などおよそ853万円、合わせて1118万円あまりでした」（事情通）

幹部社員はすべてを返済したというが、日本海テレビは告訴に踏み切った。

「水卜アナが抜擢された人事の裏で、日テレの現役局長が取締役として日本海テレビに異動になっている。綱紀粛正はもちろん、他の局員にも疑いの目を向け、内々に調査を続けているそうです」（同）

驚くことに、今回の謝罪は水卜アナ自らが志願したという。

「スポンサーや編成戦略の関係上、この時期に『24時間テレビ』を今年も継続すると告知をしなければならなかったわけです。それには謝罪も必要で、管理職としてこの情報を入手した水卜アナ本人が手を挙げた」（日テレ関係者）

当日は極度の緊張が見てとれたと関係者が続ける。

「編成やアナウンス部の幹部らが見守る中、用意された台本を見ず、自分の言葉で語りかけていました。印象的だったのが、ワキ汗を何度も何度も拭いていたこと。緊張していたのが傍目にも伝わってきた」

顔面蒼白でトイレに引きこもる

チーフスペシャリストの重責を果たしたはずの水卜アナだったが、放送後は想像以上のバッシングに晒されることになった。

水卜アナの謝罪に違和感を覚える視聴者が相当数いたのだ。

「圧倒的に多かったのは『水卜アナが免罪符か？』『涙目でも騙されない。ウソ泣きだ』『同じ穴のむじな』といった声。余りの反響の大きさに、水卜アナが一番困惑していたそうです」（業界関係者）

実際、放送後30分も経たずに、SNSや視聴者センターには非難の声が殺到したという。

「彼女は顔面蒼白状態でトイレに引きこもっていましたよ」（同）

もちろん、《なぜ、水卜ちゃんが謝るの？　涙目になって可哀想　日テレの社長が謝れ》《気の毒すぎる可哀想すぎる。許したる》といった水卜アナに同情する声も上がってはいたが…。

「彼女にとって、視聴者やネット民の心ないバッシングはショックだったはずです。本来、管理職としての水卜アナのミッションは別にあるからです」（前出・事情通）

後輩を誘って局内でドカ食い

それは、“ポスト水卜”の育成だ。

「取締役から、第2の水卜アナを輩出すべく、プロジェクトを極秘裏に命じられていた。それがいきなりの謝罪です。やる気をなくしていなければいいのですが…」（同）

そんな重責を背負って3階級特進の管理職に抜擢されたのに、自ら志願したとはいえ、バッシングにさらされ、心が折れてしまうのではないかと心配されているのだ。

「本人は、なんとか忘れようと朝・昼・夕・夜の4食を食べ、明るく振る舞っていますが、やっぱりどこか元気がありません」（編成関係者）

夫で俳優の中村倫也も多忙で、私生活でのすれ違いも増えているようだ。

「寂しさもあるのでしょう。珍しく後輩を誘って局内でドカ食いをしていますよ。本当は、外で大好きな牛丼や焼き肉、マクドナルドのハンバーガーなども食べたいはずですが、視聴者の目を気にしているようですね」（同）

取材を進めてみると、意外な情報もキャッチした。

「本格的に子作りを意識し始めたようです。夫・中村の子供好きは業界でも有名な話。お互いの仕事のため、結婚して3年は子作りしないと聞いていただけに、驚きの声が局内で飛び交っている」（制作関係者）

水卜アナに子作りを決意させた理由は、やはり『24時間テレビ』の謝罪とバッシングにあったのかもしれない。

「管理職よりも女の幸せについて再度考えたようです」（前出・日テレ関係者）

今年の『24時間テレビ』のキャッチフレーズは「愛は地球を救うのか？」だが、夫婦愛は水卜アナを救うのか。