主演ドラマ『Believe-君にかける橋-』（テレビ朝日系）が、まずまずの視聴率でフィニッシュした木村拓哉。8月14日に3rdアルバム『SEE YOU THERE』をリリース予定で、自身3度目となるライブツアーの開催も発表している。

また、主演ドラマ『グランメゾン東京』が映画化されるなど、相変わらずの人気だ。

「昨年、性加害問題が勃発した際には、予定していたドラマやCMがお蔵入りになるなど、キムタクは旧ジャニーズ事務所を代表するタレントとして影響をモロに受け、独立まで噂されたほど。その時から考えれば、不死鳥のごとく華麗に復活した形になり、いくつかのCMも新規で決定しているという話だ」（スポーツ紙記者）

底力を見せつけた木村だが、最近ではこれまでになくイジられる場面が多くなっている。

お笑いコンビ・霜降り明星の粗品からは、YouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』にて、実際に会ったとき、木村が低身長だったと暴露された。

この動画は広く拡散され、公称の身長176センチが嘘ではないかとの検証が加熱。『Believe』の共演者たちとの身長比較なども行われ、SNSでイジられることになった。

また、SMAPや木村との仕事が多かった元放送作家の鈴木おさむ氏は、6月15日にカジサックのYouTubeチャンネルに出演し、木村の舞台裏の顔を暴露。鈴木氏は携わっていた『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）の人気企画『ビストロSMAP』での木村について「何より本気ですよ全部。だってビストロスマップでさ、ゲスト来て負けるじゃん。怒るんだから」と話し、現場の空気が悪くなったことなどを明かした。

キムタクの態度が一変したのは…

しかし、粗品だけでなく、側近だった鈴木氏まで“キムタクイジり”を始めたのはなぜなのか？

その裏には、木村の妻である工藤静香の影が見え隠れするという。

「粗品さんに身長をイジられた際、木村さんは激怒していたようです。ただ、その様子を見ていた工藤さんが、若手にイジってもらえる方が好感度も上がっていいと木村を諭したそう。そこで、工藤さんとも仲がいい鈴木氏に、木村さんに関するイジりを許可したとか。鈴木氏の“キムタクイジり”が解禁となったことで、今後は事務所の後輩も木村をイジることがOKになるかもしれません」（民放関係者）

自身に対するイジりをこれまで認めなかった木村だが、50歳を過ぎ、頭の上がらない妻からの司令で心構えをコロリと変えたようだ。