杉咲花 (C)週刊実話Web
杉咲花 (C)週刊実話Web

ドラマ『アンメット』年末に2時間ドラマで復活!? 続編制作が水面下で着々と進行中

杉咲花が主演を務めるドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)が、6月24日に最終回を迎えた。


『モーニング』で連載中の同名漫画を原作とし、主人公である記憶障害を持つ脳外科医を杉咲が好演。これまで映画作品で評価を受けていた若葉竜也が、ドラマの世界に本格進出し、天才脳外科医役を担当して抜群の演技力を披露した。


【関連】『アンメット』杉咲花&若葉竜也の“神がかった演技”に鳥肌!お似合いカップルに「結婚してほしい」と切望の声も ほか「杉咲と若葉がほとんどの場面で登場していたが、とにかく2人の演技が良かった。映画を見ているような良質な脚本と映像で、民放ドラマのクオリティーを超え、コアなドラマファンも唸らせたほど。派手さはないものの、役者の“間”のとり方やおしゃれな撮影技法は近年のドラマで1、2を争うレベルの高水準だった」(スポーツ紙記者)

視聴者も制作者も続きを切望!

メインキャスト2人の他にも実力派の俳優陣がそろい、放送を重ねるごとにファンを拡大していった同ドラマ。X(旧ツイッター)を中心とするSNSでは「アンメットロス」が続出しており、視聴者からはすぐにでも続編か映画化を望む声が多く書き込まれている。

また、同作品で監督・演出を務めたYuki Saito氏が、公式Xで私見として、《願わくば、いやっ、どうしても、この物語の続きを描きたいです!この声が拡がり、実現できる明日に繋がりますように》とコメント。


この盛り上がりを見て、制作を行った関西テレビでは、水面下で続編の動きが出始めているという。


というのも、フジテレビで大ヒットドラマを手がけた大多亮氏が、関西テレビの新社長に就任したばかり。大多氏は会見でも「ヒットこそすべて」と話し、関西テレビ発のヒット作を虎視眈々と狙っている人物だ。


そんな大多氏が、社長就任早々に大仕事として『アンメット』の続編に動き出すだろうと、他局の編成担当者は裏事情を明かした。


「『アンメット』は視聴率こそ高くなかったが、熱狂的なファンが多いので映画向き。特に、最終回は続きが気になる構成で、ファンはみな見に行くでしょうから採算ラインが計算しやすい。原作もまだ続いていますし、年末にスピンオフの後日談を2時間ドラマで放送して感触を確かめ、数字が良ければ映画化という話が浮上しているとの噂です」


撮影中には、杉咲と若葉の熱愛が発覚するなど何かと話題を集めた『アンメット』。ここ最近では、大爆死したのに映画化するドラマもあるだけに、視聴者も制作者も続きを切望している『アンメット』は間違いなく続編を制作するべきだろう。