フジテレビ (C)週刊実話Web
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山下智久は“顔ヨゴレ”NG?『ブルーモーメント』死傷者が出た土石流事故に巻き込まれるも顔にかすり傷のみ

山下智久の主演ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系)第8話が6月12日に放送され、山下の傷メイクに疑問の声があがっている。


原作は、WEBマンガ誌『COMIC BRIDGE』で連載中の小沢かなによる『BLUE MOMENT』。気象予報士・晴原柑九朗(山下)が、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、SDM(特別災害対策本部)メンバーとの奮闘を描く。


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第8話では、巨大な土石流が発生。晴原の学生時代からの同僚・上野(平岩紙)は、土石流に巻き込まれそうになった晴原を咄嗟に突き飛ばし、「生きて…」とつぶやいた。


晴原が目を覚ますと沈痛な面持ちのSDMメンバーの姿が。すぐさま上野の搬送先に行くが、彼女の顔には痛々しい傷があり、全身蒼白。上野は帰らぬ人になってしまっていた。

「上野さん亡くなっちゃったのは悲しいけど…」

「土石流の映像はCGで制作されていたのですが、1メートルほどの石がものすごい速さで山の傾斜をくだり、さらに土砂崩れが押し寄せてくるという状況でした。映像を見る限り、上野が晴原を突き飛ばしたところで2人とも巻き込まれるレベル。晴原が一命をとりとめるだけでも奇跡なのに、目を覚ました晴原は頬のあたりの軽いすり傷のみ。そのすり傷も“The血のりです!”と言いたげな鮮やかな赤さで、正直、上野を失った悲しみはゼロでしたね」(ドラマライター)


この演出に、視聴者からも《あの土石流でこの外傷の少なさは謎すぎる》《上野さん亡くなっちゃったのは悲しいけど、外傷少なすぎん?》《かなりデカい岩だったけど顔とかキレイだね…》などと、ツッコミを入れている。


「山下さんは現在、個人事務所で活動しているとはいえ、元ジャニーズ事務所の所属。ジャニーズといえば、タレントのイメージを守るため、例えドラマの役でも重度の傷メイクや老けメイクなどはNGとされている。今回もそれが適用されたのでしょう。その結果、ただでさえ予算縮小されたドラマが、さらにチープな出来になってしまいました」(同・ライター)


前回のエピソードでは、海難事故をまさかの“映像ナシの音声のみ”で描き、呆れられていた。残りわずかにして、視聴者の離脱者が止まらないようだ。