小池百合子 (C)週刊実話Web
小池百合子 (C)週刊実話Web

“小池マッチングアプリ”の厳格な登録審査に疑問の声「都知事本人に学歴詐称疑惑があるのに…」

結婚相手を探す婚活サービスのマッチングアプリ開発に東京都が乗り出した。


小池百合子都知事の肝いりで、“小池マッチングアプリ”とも呼べるシロモノだ。


「都は昨年から今年にかけて、このアプリ開発に計5億円の予算を組んでいます。運用は民間業者に委託し、今夏ごろまでに実用化する予定で計画を進めている」(都政担当記者)


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狙いはもちろん、未婚率の低下と、将来的には0.99と全国最低を記録した出生率の回復である。


「民間のアプリは、単にセフレ探し目的に使われたり、経歴偽装も多いが、“小池マッチングアプリ”は官製ならではの登録審査の厳しさで、安心できるアプリを提供。具体的にはAI(人工知能)も駆使するようです」(同)


審査がどれほど厳格かといえば、以下の通り。
①運転免許証などの顔写真付き本人確認書の提出

②本籍地で取得できる独身証明書か戸籍謄(抄)本の提出


③運営担当者との面談


④身長、最終学歴、仕事内容、所得など15項目の個人情報を相手が事前に閲覧できる


⑤「婚活が前提」と記された誓約書への署名などが必要

小池氏も蓮舫氏もバツイチ

このマッチングアプリの導入に、いち早く反応したのはアメリカのX(旧ツイッター)のオーナーであるイーロン・マスク氏で、次のような一文を投稿した。

《日本政府がこの問題の重要性を認識していることをうれしく思う。抜本的な対策を講じなければ、日本(そして他の多くの国)は消滅するだろう!》


ここでマスク氏が投稿している「日本政府」は、「東京都」の誤りだが、海外からも注目される取り組みであることは間違いない。


しかし、国内では冷ややかな意見も。


「民間のマッチングアプリは、会員数が数千万人と公称するものから、年代別にきめ細かくフォローするものまで、実に多種多様。『いまさら小池マッチングアプリの発足なんて血税を使ってまで都がやる仕事か』『民業圧迫ではないか』などの反発があるのも事実です」(政治アナリスト)


東京都北区在住の60代独身男性はこう皮肉る。


「都のマッチングアプリは安全・安心のためとはいえ、ハードルが高すぎる。果たして、どれぐらい利用者がいるのか。それとカイロ大学学歴詐称疑惑を持つ小池都知事が、どのツラ下げて経歴チェックや審査の厳しさを説明するのか見ものです」


アプリの運用開始時には知事が蓮舫氏になっているかもしれないが、小池氏も蓮舫氏もバツイチ。これほど説得力のない話もないだろう。