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『アンチヒーロー』大島優子の裏切りはミスリードか否か…日曜劇場視聴者が思い出す『テセウスの船』のトラウマ「この枠は前科がある」

大島優子
大島優子 (C)週刊実話Web

6月9日に放送されたTBS日曜劇場『アンチヒーロー』第9話で、大島優子が演じる「明墨法律事務所」パラリーガル・白木凛の裏切りに、視聴者が色々な意味でザワついている。

被告が殺人犯でも無罪に持ち込もうとする弁護士・明墨正樹(長谷川博己)を通じて、社会に「正義とは何か?」を問うリーガルドラマ。


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第9話では、明墨が証拠隠滅罪の容疑で逮捕される。それを聞いた東京地方検察庁の検事正・伊達原(野村萬斎)は「そうか、かわいそうにね」とニヤリ。すると白木の背中が映り、明墨を裏切ったことを後悔していない様子で「そうですか。当然の報いだと思いますけど」とつぶやく。

そして、そこには明墨が第1話で無罪にした緋山(岩田剛典)の殺人の証拠となる「血のついた作業服」が置かれていた。

6月16日に放送される最終回直前、まさかの主人公逮捕という急展開を迎えている。

「テセウス的なオチはやめてくれ」

「これまでも白木に怪しい言動はありましたが、ドラマ終了直前で伊達原に寝返るとは。しかし、これは明墨が伊達原を法廷に呼び出すために撒いたエサで、伊達原がまんまと食いついた考えるほうが自然でしょう。なにせ大島は、明墨を揺るがす重大な役を任されるにはキャスティングが弱い。このまま黒幕側に加担するなら大ヒンシュクを買います」(ドラマライター)

ただ、ひとつ大きな懸念点がある。2020年に放送された日曜劇場『テセウスの船』で起きた事例だ。

「『テセウスの船』は竹内涼真の主演ドラマで、犯人候補に鈴木亮平、安藤政信、ユースケ・サンタマリア、笹野高史、六平直政など、名だたる俳優がいました。しかし逮捕されたのは“芸人枠”と見られていた『霜降り明星』せいやで、大ヒンシュクを買いました。多くの視聴者にトラウマを植えつけたと言っていい。演技の上手下手関係なく、物語の意外性を優先するキャスティングは、日曜劇場ならやりかねないんです」(同・ライター)

視聴者の間でも《テセウス的なオチはやめてくれよ》《テセウスの前科があるからなぁこの枠は》などと声があがっている。

大島には“メタ読み”できないくらい大物女優に成長してほしいものだ。

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