新垣結衣 (C)週刊実話Web 
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新垣結衣、石原さとみ、長澤まさみらアラフォー女優たちにキャリアの分岐点 結婚・独立・出産・休業・引退…それぞれの道へ

新垣結衣、石原さとみ、吉高由里子、長澤まさみら、アラフォー女優たちがキャリアの分岐点に立たされている。入れ代わりの激しい芸能界で、彼女らは今後どんな道を見据えているのだろうか。


6月11日に36歳の誕生日を迎える新垣結衣は、星野源との結婚、フリー転身後、これまでとは違う形の活躍を見せている。


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昨年10月公開の映画『正欲』で好演し、第33回日本映画批評家大賞で、キャリア初となる助演女優賞を受賞。6月7日公開の映画『違国日記』では、不愛想で人付き合いが苦手だが心の中に激情を隠し持つ、影のある主人公を演じている。

新垣結衣がアイドル女優から脱却

「多くの人にとって新垣さんは、『可愛い』が先行するアイドル女優の代表格だった。しかし、ここ最近は様々な役柄に挑戦しており、今後はますます演技の幅が広がっていくことでしょう。いつか母親役に挑戦する日を楽しみにしているファンも多い」(芸能ライター)


また、昨年12月に37歳になった石原さとみは、一足先に母親を演じている。


「石原さんといえば、2014年のドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)のように、恋愛ドラマのイメージが強かった。しかし、結婚・出産からの復帰作となった今年5月公開の映画『ミッシング』で母親役に挑戦。娘の失踪を機に精神が崩壊していく女性を演じ、今までの“石原さとみ像”から脱却。大きな注目を集め、映画好きからも絶賛されています」(同・ライター)


これまでのイメージとは異なる役柄に挑戦することだけが選択肢ではない。自身の持ち味を存分に発揮して、着実にステップアップしている女優もいる。