中森明菜 (C)週刊実話Web
中森明菜 (C)週刊実話Web

中森明菜、復活の陰に垣間見える「裸の女王様」商法 7万円ファンイベント開催の裏事情

奇跡の復活を遂げた中森明菜に、早くも飛び交っているのが消滅説。数年以内に表舞台から消えている可能性が高いという。


「スタッフですよ。明菜さんの周囲に芸能界に精通した人間が誰もいない。強いて言えば、裸の王様ならぬ裸の女王様です。このままだと誰からも忘れ去られてしまいます」(芸能プロ関係者)


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今回、中森が「裸の女王様」と言われた理由が、今年7月にディナーショー形式で催されるファンイベント。ファンと6年半ぶりの対面になるのだが、驚くのはチケット代だ。


「1公演7万8430円なのです。他のタレントでもあり得ない高額な価格設定に、業界関係者はみな驚いている」(芸能記者)


高額チケットにも関わらず、ディナーショーには応募が殺到。多くのファンから落選報告が聞かれた。

“中森明菜ブランド”を自ら最大限に活用か

「現在、明菜さんの事務所運営を支えているのは、元交際相手の肉親の女性。芸能界で仕事をやったことがなく、見よう見まねで取り組んでいるそうです」(前出・芸能プロ関係者)

そうした中、漏れ伝わってきたのは、「すべて明菜の意思によるもの」という証言。今回の高額チケットも中森の発案だったという。


「本来、明菜を育てたTプロデューサーが面倒を見ていたんですが、2年前に亡くなった。それからですよ、明菜が自分で仕切り出したのは。もう誰も信用できないと。事務所の運営もYouTubeで発表したシングルのプロデュースも自分が担当しているんです」(前出・芸能記者)


彼女をめぐってはこんな声も―。


「今後はYouTubeのみで活動するというのです。テレビなどのメディアには興味がない。そうでないと1回の出演に300万円という法外なギャラを提示しませんよ。端っからテレビなどは相手にしていないということです」(同・記者)


彼女が歩むもうとしているのは、茨の道かそれとも…。