宮迫博之(C)週刊実話
宮迫博之(C)週刊実話

宮迫博之が都知事選出馬へ!東国原英夫氏が打診を激白 政権放送を足がかりに「テレビ出演を取り戻す」


「立候補を表明したタレントの番組は、自主規制として、お蔵入りになることが通例。これは、候補者を出すと応援・宣伝ともとれるため。中立を求める放送法や、選挙の事前運動を禁止した公職選挙法に抵触するおそれからです。2022年には、生稲晃子の立候補でお蔵入りを余儀なくされた番組制作会社が、所属事務所へ900万円の損害賠償を請求しています」(選挙アナリスト)


一応、宮迫の正式な出馬宣言はまだだが…。


「コンプラ重視の昨今、出馬のウワサ段階でも出演させることはリスキー。それが小さなローカル局ならなおさらです。千葉テレビが宮迫出馬の意向を耳にして、お蔵入りを決めたのだとすれば、急遽かつ不自然だった放送中止も全て合点がいきます」(同・アナリスト)

落選は必至も…宮迫の目的はあくまで“テレビ復帰”

都知事選は現在、出馬宣言をした立憲民主党の蓮舫議員と、3選を目指す小池百合子都知事が有力候補だと言われている。

他にも多くの候補者が立候補を表明しているが、メディアは、この2人の一騎打ちを演出している形だ。


この現状を踏まえれば、知名度こそ抜群だが政治経験のない宮迫には、かなりの苦戦が予想されるだろう。


しかし、そもそも目的は当選ではなく、テレビ復帰への布石を打つことにあるー。


「宮迫が狙っているのは、政見放送という形であっても“テレビに復帰した”という既成事実化でしょう。宮迫の復帰に関して、各局は『ウチが最初になるのは勇気がいる』と日和見に徹している。これは、宮迫と喧嘩別れした吉本興業が、民放各局の株主や制作会社に入っていて、意向に逆らえないためです。しかし、形はどうあれテレビにさえ出演すれば、こうした各局の心理的ハードルも一気に下がる。宮迫にとっては、復帰の第一歩としてこの上なく有効なわけです」(芸能ジャーナリスト)


立候補には供託金300万円が必要だが、選挙で有効投票数の1割以上を獲得できれば返還される。宮迫の知名度があれば難しい数字ではなく、まさにうってつけのツールと言えるだろう。


宮迫のスローガンは「テレビ出演を取り戻す」というわけか。