新垣結衣 (C)週刊実話Web
新垣結衣 (C)週刊実話Web

新垣結衣の『違国日記』は解釈違い?原作ファンから疑問「可愛すぎ」「市川実日子のイメージ」“アイドル女優”からの脱却なるか

『違国日記』の実写映画が、6月7日から公開される。新垣結衣と新人女優の早瀬憩がW主演を務めるが、原作ファンは新垣の配役に疑問を寄せていた。


ヤマシタトモコ原作の『違国日記』は、累計180万部を突破する大人気コミック。生きることに不器用な35歳の女性小説家と、両親を亡くした15歳の姪の共同生活を描く。新垣は小説家の槙生(まきお)を、オーディションで選出された早瀬は姪の朝(あさ)を演じている。


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公開に先立ち、4月に予告映像が発表され、新垣は『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)や『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)といった番組に宣伝で引っ張りだこ。積極的にメディア露出していたのだが、新垣の配役に厳しい意見が飛び交っている。


「原作で描かれている槙生は、どこか影があり、人との関わりを避けながら年を重ねてきた35歳の不器用な女性。人と関わる際のぎこちなさや、寂しげな雰囲気を新垣が醸し出せるのか、原作ファンは不安なようです」(漫画ライター)

新垣結衣が演技派に移行しつつある?

ソーシャルメディアには《ガッキーは好きだけど、槙生ちゃんのイメージとは違うかも。可愛すぎちゃう》《予告編5回見るくらいには楽しみなんですが、ガッキーが槙生ちゃんは…》《槙生さんはガッキーよりも市川実日子さんのイメージ》《もっとこう…江口のりことか安藤サクラとかがよかった…》などの意見が寄せられていた。

「コミック原作の実写化は、人気先行のキャスティングや原作改変で失敗するケースが少なくありません。最近では『セクシー田中さん』を巡る騒動もあり、世間は改変に敏感。新垣も『違国日記』のファンだったからこそ、オファーは嬉しかった反面、迷いとプレッシャーを感じたと、『モデルプレス』のインタビューで語っています」(同・ライター)


新垣といえばここ最近、“アイドル女優”からの脱却を図ろうとしているようだ。


「星野源との結婚、事務所からの独立で、明らかに以前とは違う方向へ舵を切っています。映画『正欲』で影のある女性を演じ、第33回日本映画批評家大賞で助演女優賞に輝きました。映画賞で助演女優賞を受賞したのは、これが初めてのことです。最近は、出産から復帰した石原さとみが復帰作の映画『ミッシング』で、娘を失った母親役を演じて、こちらも今までのイメージとは違う怪演をみせて高く評価されています」(芸能ライター)


原作ファンが愛する槙生を新垣がどう演じ切ったのかは、劇場で確かめてみた方がいいだろう。