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西野七瀬『あぶない刑事』の“ガンアクション”に相次ぐツッコミ「まったく刑事に見えない」

西野七瀬
西野七瀬 (C)週刊実話Web

俳優の舘ひろしと柴田恭兵がW主演する映画『帰ってきた あぶない刑事』が大ヒットしている。

5月24日~26日の国内映画ランキングでは、初日から3日間で観客動員25万1600人、興行収入3億5300万円をあげ、初登場1位を獲得した。


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早くも2016年公開の前作『さらば あぶない刑事』の最終興収16億3000万円超えが現実的になっており、関係者もホクホク顔だろう。

一方で映画通からは、厳しい指摘も飛んでいる。

タカ&ユージを演じる舘と柴田はともかくとして、港署捜査課の刑事・早瀬梨花を演じる俳優の西野七瀬の〝ガンアクション〟が、「まったく刑事に見えない」という声が相次いでいるのだ。

実際、敵対相手に銃口を向けるシーンでは、なぜか拳銃の引き金に指がかかっておらず、一部観客からは「本気で撃つ気があるのか」「なんのために構えてるの?」などツッコミが殺到。SNS上でも〝拳銃警察〟が出動し、西野の拳銃の構え方に苦言を呈している。



西野七瀬はアイドル感が抜けない?

「日本の警察は誤射をさけるため、実際に銃を構えてもトリガーに指を掛けることは少ない。この場合、人差し指はトリガーの横に伸ばすのですが、西野の場合はグリップを握ってしまっているので、いざというときに発砲できません」(ミリタリー誌編集者)

また、銃を持つ右手を下から左手で支えているが、これは〝リボルバー〟の持ち方なのだとか。

「現代のオートマチック拳銃でこの持ち方は非効率的とされており、横から包み込むように支えるのが正解。なぜか今でも映画やドラマでこの構えを見ますが、演出家の知識がいまだにアップデートされていないのでしょう。ガンマニアにしてみれば完全に興ざめ」(同・編集者)

もっとも、「あぶない刑事」シリーズは、タカ&ユージの派手なガンアクションが見どころのひとつで、一般的な日本警察のお手本のような拳銃の撃ち方は、はなから考慮などされていないのも確か。

西野の場合、女性アイドルグループ『乃木坂46』メンバーという印象がまだ強く、拳銃の構え方以前にそもそも刑事っぽくないといえるかもしれない。

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