(画像)Boontoom Sae-Kor/Shutterstock
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米津玄師もHYBEに急接近?YOASOBIに続いて本格的な世界進出を画策か

YOASOBIが韓国の大手芸能事務所・HYBEと急接近している。その裏で、米津玄師もHYBEとの繋がりを強めているようだ。


YOASOBIは4月24日、HYBEが運営するグローバルスーパーファンプラットフォームWeverseの公式コミュニティをオープンすると発表。6月11日より、Weverseを通じて国内外のファンと交流していく。


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そのほかYOASOBIは、6月15~16日に韓国で開催される『2024 Weverse Con Festival』にも参加。出演者のほとんどがHYBE傘下レーベルのため、YOASOBIの出演はかなり異例といえるだろう。


「YOASOBIはアメリカの大きなフェスに出演したり、アメリカで単独公演を行うなど、ここ最近は積極的に海外へ進出しています。4月にはアメリカの大手エージェンシーCAAとエージェント契約を結んだと発表。すでにアジアでは人気ですが、本格的な世界進出を目指しているようです」(音楽ライター)


YOASOBIと同じく、ここ最近HYBEとの繋がりを強めているのが、こちらも日本を代表するアーティストの米津玄師だ。

韓国でも人気を博すJ-POPアーティストたち

昨年8月、Weverseマガジンは米津に関する記事を掲載。そのほかにも米津の代表曲『Lemon』をBTSのJUNGKOOKが歌ったり、NewJeansのミンジがSNSで「米津玄師さんの『LADY』を聞いています」と発言するなど、HYBE所属アーティストと繋がっている。 [hidefeed] [/hidefeed] 「YOASOBIと米津はどちらもソニー系列に所属しており、ボカロP出身、人気アニメ主題歌を担当するなど、共通点が多い。米津は自身が主題歌を手掛けた宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』が韓国で上映された際、韓国語を話す映像が公開されています」(同・ライター)


ここ最近の韓国内でのJ-POPブームも後押ししているようだ。


「韓国でJ-POPが受け入れられ始めたのは、ここ2~3年のこと。それまで韓国でJ-POPを聴いているのは、俗にいうオタク層の人たちで、アニメ関連の曲ばかりでした。しかしこの数年でYOASOBIの『アイドル』や米津の『KICK BACK』以外にも、HoneyWorksの『可愛くてごめん』、imaseの『Night Dancer』、あいみょんの『愛を伝えたいだとか』、優里の『ベテルギウス』がSNS経由で大ブレイクし、オタク層以外の人にもJ-POPが身近になっています。いまや世界的企業になったHYBEとの連携は双方にとって美味しい話なのではないでしょうか」(同)


すでに世界的な知名度を獲得しつつある米津だが、ここから本格的な海外進出はあるのだろうか。