日本テレビ (C)週刊実話Web
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水卜麻美アナ、昇進で年収1000万円アップ!フリー転身阻止に動いた日本テレビの狙い

日本テレビは、看板の水卜麻美アナを引き留めることができるのか。


テレビ局のトップカンパニーとして業界をリードする日テレが、サプラズ人事を発表した。水卜アナを6月1日付の人事で、管理職に昇進させるのだ。


「水卜アナはこれまで主任。それが今回、新設されるチーフスペシャリストという役職に抜擢された。部長と同じポジションで同期のトップ。このチーフスペシャリストになるのは、40代後半から50代前半です」(テレビ局関係者)


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驚くのは年収だ。


「これまで水卜アナの年収は2000万円だったが、チーフスペシャリストへの抜擢で3000万円超え。経費も使いたい放題になる」(同・関係者)


日テレは年功序列の古い企業体質に加え、年収が民放一低いことで知られている。なぜ、水卜アナに大盤振る舞いをしたのか?

局アナでナンバー1の好感度

「一番は看板番組の『ZIP!』総合司会を務め、視聴率も取っている。また、テレビ界において水卜アナの好感度に匹敵する局アナは存在しない。オリコン実施の『好きな女性アナウンサーランキング』では、2013年から5年連続1位で殿堂入り。また、明治安田生命による『理想の上司ランキング』でも8年連続1位に輝いている。さらに、昨年3月には中村倫也と電撃結婚。好感度はウナギ上りです」(同)

要は、日テレ局員である水卜アナの貢献度に対し、人事で報いたというのだが、これは表向きの話なのだという。


「裏はフリー転身阻止です。年収を大幅にアップさせたのは、俳優である中村との結婚生活で、コンプレックスを抱かせない含みもあります」(事情通)


また、日テレは人事体制を大幅に刷新したという。


「水卜アナのように20~30代の局員をいきなり幹部局員に抜擢し、年収を2~3倍にする制度を取り入れた。だが、この制度の恩恵に預かれるのは局員のわずか3%以下。逆に40~50代の年収は大幅ダウンです」(同・事情通)


もっとも、ここまで日テレが水卜アナに気を遣ったところで、フリー転身話が消滅したわけではない。


「水卜アナがフリーになったら年収3億円超えは確実。それこそ、日テレは恩着せがましく3000万円超えにするが、水卜アナにしてみたら、スズメの涙にしかならない。いずれにせよ、妊娠や夫の意向を受けてフリーになることは時間の問題だとみられています」(同)


水卜アナのフリー転身は止められない?