いとうあさこ (C)週刊実話Web 
いとうあさこ (C)週刊実話Web 

浅田真央ファンが言いがかりで誹謗中傷 いとうあさこの告白で “フィギュアスケートファン”の過激性がスポットを浴びる

推し活という言葉が一般化したが、世の中には“厄介オタク”を抱えるジャンルが多数存在する。


ニュースなどでもオタクによるトラブルがたびたび報じられており、一部界隈はイメージが良くないだろう。しかし一方で、意外にもヤバいオタクを多数抱えているジャンルが存在している。


【関連】宇野昌磨の引退で織田信成の“天下統一”に注目集まる 37歳で目指す全日本選手権優勝 ほか

オリンピック競技にもなっているフィギュアスケートだ。


「フィギュアは高所得の家庭で、小さい頃から英才教育をするのが定番。それゆえ暴徒化するようなファンは少ないのですが、代わりに陰湿な行為が横行しています」(スポーツジャーナリスト)


先日、この一例を如実に表すエピソードがあった。


5月22日、『トークィーンズ』(フジテレビ系)にレギュラー出演したピン芸人・いとうあさこが、元フィギュアスケート選手・浅田真央のファンから、誹謗中傷を浴びたと明かした。


番組で“濡れ衣”というトークテーマになると、いとうは「私、おでこを出してるからか、ネットで『誰に似てる?』みたいなので『浅田真央ちゃんに似てる』って書かれたことがあったの」と告白する。


その後「おでこを出してる以外の共通項が1個もないのに…」と続け、自分で似ていると感じたことは一度もないと釈明していく。


しかし、ネット上で一方的に白熱してしまったようで、「日本中の真央ちゃんファンが『お前なんか似てねぇよババア!』って、悪口合戦になって」と、自身は何もしていないのに、バッシングや中傷を浴びたと明かす。


「私、1回も(似ているなんて)言ってない」と重ねて“濡れ衣”を強調したが、「アイツは意識してる」「真央ちゃんの動きをした」などと言いがかりのような叩かれ方をしたと振り返ったのだった。

フィギュアスケートファンの一部は超過激?

一方的に疑惑をふっかけて叩くあたり、醜悪さがにじむだろう。他方で、フィギュアスケートファン層の民度に、驚いた視聴者も多かったことだろう。

「ニュースになっておらず、表立っていないだけで、フィギュアスケートファンの一部は過激派。例えば大手ネット掲示板の浅田スレッドは、無関係なカテゴリにもかかわらず、20年近くにわたって9600スレッドほど続いています」(ネットミーム研究家)


いとう然り、他者への攻撃性が高いのが特徴だという。


「フィギュアファンの中でも浅田ファンは特に厄介。元韓国代表のキム・ヨナや安藤美姫など、他のスケーターを貶し、浅田をアゲる書き込みが横行している。いとうに対する誹謗中傷も別に驚きませんし、むしろ、ようやくその厄介さにスポットが当たったのかと感じるほどです」(スポーツ紙記者)


これは浅田に限った話ではない。


「フィギュアスケート自体が過激ファンを寄せ付けやすいコンテンツだと感じます。例えば、羽生結弦ファンの狂信的なまでの熱心さは、ネット内外で目にしたことがある人も多いでしょう。昨年の離婚時には、ファンによるストーカー行為も理由に挙げていたことが記憶に新しい」(同・記者)


もちろんだが、どの界隈においても過激なのは一部のファンだけである。そのコミュニティや応援している対象に迷惑がかかることは留意したほうがいいだろう。