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『V6』が26年目で解散! 乗り越えた“過去最大のピンチ”とは…

V6、26年目のデビュー記念日をもって解散
V6、26年目のデビュー記念日をもって解散 (C)週刊実話Web

ジャニーズ事務所が3月12日、公式サイトにて所属グループ『V6』の解散を発表した。今年11月1日のデビュー記念日をもって解散し、メンバーの1人、森田剛は同日をもって事務所を退所するという。

ジャニーズといえば、デビューした各グループでメンバーが続々と途中脱退する中、『V6』は1995年の結成以来、6人のメンバーは1人も欠けることなく活動。昨年には25周年の節目を迎えていた。

「今回、突然の解散発表となりましたが、2019年春ごろから、デビュー25周年に向けて6人で話し合う機会が増え、森田が『これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい』と発言したのがきっかけとなったようです」(芸能記者)

以降、全員で話し合いを重ね、今回の結論を導き出したという。森田以外のメンバーの坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、三宅健、岡田准一は引き続き事務所に残り、個人で活動していくようだ。

“引退”をほのめかした1人のメンバー

「森田にとっては、妻で女優の宮沢りえが背中を押してくれたことが、大きな決断の支えになったようです。おそらく退所後は宮沢の個人事務所が窓口になりそうで、早々にも夫婦共演が実現しそうですね」(演劇業界関係者)

結成26年目で解散を迎えることになった『V6』だが、実は過去に大きな危機を乗り越え、それがターニングポイントとなってメンバー間のキズナが深まっていったという。

「11年12月、一部報道で今は幸せな家庭を築いている岡田と女優の宮崎あおいの不倫が発覚。岡田は宮崎の前夫である元俳優のT氏に呼び出され、土下座謝罪した上で、ケジメをつけるため『芸能界を引退します』とまで宣言したといいます。しかし、結局はT氏の怒りも収まり、メンバーたちも岡田を説得。そのため、岡田は引退を撤回したのですが、あのときが『V6』にとっての最大の危機でしたね」(週刊誌記者)

このことがあってメンバーたち全員が支え合い、長きにわたって活躍できたのかもしれない。

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