中森明菜 (C)週刊実話Web 
中森明菜 (C)週刊実話Web 

中森明菜の女優復帰プランにテレビ業界ザワめく 魅惑の“熟女A”争奪戦が勃発

再始動の道を歩み始めた歌手の中森明菜が、女優としても本格復活する可能性が現実味を帯びてきた。


「5月9日にスポーツニッポンが、今後の活動について歌手だけでなく、声優や女優も視野に入れていると報じた。NHK紅白歌合戦や大型特番などでメディア露出を再開させる観測が一般的だったため、この新情報はインパクトが大きい」(芸能ライター)


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中森は2014年の紅白歌合戦出場や翌月放送された紅白関連番組を最後に、体調不良のため休業状態に。以降はメディアに登場しなくなった。


ディナーショーも2017年末以来開催していないが、2021年8月に個人事務所を立ち上げ、公式サイトやXを開設し、2022年12月にファンクラブを設立。復活に向け動き出している。


そして昨年12月には公式YouTubeチャンネルを開設。レコーディング中の歌唱動画を公開し、妖艶な美貌や、衰えぬ歌唱力で世間を騒然とさせた。


「YouTubeでは今年4月から、自身のヒット曲のセルフカバー動画を定期的にアップ。第1弾の『TATOO』でも美しくセクシーなルックスと、圧巻の歌声が大きな反響を呼んでいます。そして7月13日の59歳の誕生日前後に計5日間、ファンクラブ会員に向けてイベントを開催すると伝えられており、いよいよ本格復活の機運が高まっている状況です」(同・ライター)

女優としても結果を残してきた中森明菜

そうした中の新たな女優情報だが、実は中森、演技でも確固たる実績を残している。

1980年代から単発テレビドラマに出演したほか、1992年4月期の連続ドラマ『素顔のままで』(フジテレビ系)では安田成美とダブル主演し、最終回の世帯平均視聴率が31.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出した。


また、1998年1月期の連ドラ『冷たい月』(日本テレビ系)でも主演し、演技力が高く評価された。映画でも1985年『愛・旅立ち』で近藤真彦とダブル主演して話題を振りまいた。


「明菜さんのような強烈なオーラや雰囲気を持つ女優は少なく、テレビや映画界で長年、待望論が強かった。ただ、長期休業のため、かなわない状態が続いていました。しかし今回、明菜さん側が女優も視野という意向を明言したことで、特にテレビ各局は“明菜の担ぎ出し”に沸き立っています」(同)


そうした中、早くも“女優・明菜”の争奪戦が水面下で始まったという。


「明菜さんがドラマに出演すれば、高視聴率を記録することは確実。1シーンだけの特別出演でも十分いけます。それだけに、今回の報道の後、複数の局や番組制作会社の制作陣らが、明菜さんサイドにアプローチ。ドラマ出演を打診し始めています」(民放局関係者)


なにはともあれ、元気な姿を見たいものだ。