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結婚しないと社会的信用がない?『虎に翼』独身ヒロインがぶち当たった壁に共感「今と同じ」「潜在意識にある人いる」

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NHK (C)週刊実話Web

5月16日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』は、伊藤沙莉演じるヒロインの猪爪寅子が社会的地位を得るために、契約結婚を結ぶ展開だった。

ドラマは、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。女性の扱いに関する「なぜ?」と向き合うヒロインに共感の声が集まっており、すこぶる好評だ。


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新米弁護士として働きだした寅子だが、どの顧客からも「男性弁護士のほうが良い」という理由で断られてしまう。

これが何度も続いて、自尊心が削られていく寅子は社会的地位を得ようと10年ぶりに婚活を決意。お見合い相手を探し始めるが、当時結婚するには遅いとされていた27歳であること、弁護士であることが邪魔してうまくいかない。

これまでは結婚=幸せなものと描かれてきたが…

そんな折、寅子の実家に下宿していた書生・優三(仲野太賀)がやってくる。

そして「それ、僕じゃダメかな?」「社会的地位を得るための結婚相手、僕じゃダメでしょうか!?」と結婚を打診。実は優三はかねてから寅子に想いを寄せていたが、寅子は気が付いているはずもなく「この手があったか…」と快諾するという展開になった。

「朝ドラの結婚といえば、いわば幸せの頂点。様々なヒロインが、運命の相手と結婚し、“結婚=幸せなもの”と描かれてきました。しかし、寅子と優三は、優三の想いはさておき、寅子にとっては無味。結婚を仕事の手段としかとらえておらず、現代的な価値観が反映されているといえます」(ドラマライター)

結婚していないだけで社会的信用度が下がるのはおかしい。けれど、そのような風潮は令和の現代にも少なからず残っているだろう。

寅子の考えが刺さった視聴者も多く、《今と同じじゃんと思って乾いた笑いが出た。面白いけど本当に身につまされてしんどいドラマ》《恋とか愛とかの前にまず前提として伴侶がいて子供がいて社会的に一人前みたいなのが潜在意識にある人いっぱいいると思う》などの意見が多くあがっている。

女性の扱いに関する「なぜ?」と向き合い、自分で考えて対処する寅子。歴代ヒロインのなかでも群を抜いて戦えるヒロインであることは間違いなさそうだ。

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