(画像)Gorodenkoff/Shutterstock
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水原一平被告の日本帰国は6年後?暴露本&ドラマ化計画の陰に垣間見える保身

米メジャー・ドジャースの大谷翔平選手の個人資産を違法賭博に使い込んでいた、元通訳・水原一平被告の厚顔無恥ぶりに注目が集まっている。


米国のエージェントを通じ、暴露本の出版企画を競売にかけているというのだ。


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「とにかく、高い契約金を支払ってくれるところを探している。最低でも1億円。当初、相場が分からず、日本のメディアに接触していたが、マンガコンテンツを抱える大手出版社が提示した金額は3000万円。一平サイドはこの段階で日本のメディアを候補から外したそうです」(スポーツ紙記者)


気になるのは、水原被告が売り込みをかける暴露本の内容だ。自分が計26億円以上もの金額を賭博につぎ込んだ理由や、生い立ちについてつまびらかにするという。


「本の詳細は明らかになっていないが、当然、自分のボス、つまり大谷選手について自分が見聞きしたことをすべて明らかにするそうだ。女、金、ビジネスなど。発売されれば、世界の注目を浴びることは必定」(同・記者)

大谷選手へお金を返却する考えはある?

そうした中、この出版化に合わせる形で報じられたのが詐欺師・水原被告の人生を正確に描写したドラマ化企画。なんとアカデミー賞を受賞した映画『ラ・ラ・ランド』の製作会社が水面下で動き出したのだ。

「一平はドラマ化に関しても、エージェントを通じて多額の金銭を要求すると思われます」(同)


水原被告は、5月8日に米司法当局と司法取引に合意したと司法省から発表されたばかり。なぜ、ここまで金に固執するのか?


もしや良心の呵責から大谷選手からくすねた資産を少しでも賠償しようという考えなのだろうか。


「答えはNO。アメリカの市民権を持っていない水原は日本に強制送還されると報じられているが、事実は一部違う。米国で少なくとも6~7年の刑期を終えた後の話。一部の日本のメディアは、即座に日本へ強制送還されると報じているが、あり得ない」(米国司法関係者)


今後、アメリカの刑務所に収監される水原被告を待っているのは文字通りの地獄だという。


「水原は一文無し。それこそ文字にするにも憚れるような凄惨なリンチが待っている。アメリカの刑務所内で最後に物を言うのがキャッシュ=金だ。お金がない受刑者は、虫ケラ以下の扱いを受ける」(同・司法関係者)


なんと水原被告は保身のためにメイクマネーに勤しんでいたのだ。世界のオオタニさんの悩みのタネはしばらく続きそうだ。