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大荒れの夏場所に相撲協会首脳陣が真っ青 目玉力士のケガ&休場続出

両国国技館
両国国技館 (C)週刊実話Web

5月12日から東京・両国国技館で始まった夏場所は、話題と見どころが目白押しだった。

3年ぶりに三役に復帰した元大関の朝乃山や、先場所で110年ぶりに新入幕優勝をやってのけ、東前頭6枚目に昇進した尊富士ら、注目力士にもこと欠かなかったが、フタを開けてみると数多の惨状が明らかになった。

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朝乃山が春巡業の最終盤で右ひざのじん帯を痛めてまったく稽古ができない状態が続き、「出たい気持ちはあるが、体が出るな、と言っている。ひざを悪化させたくない」と、いち早く休場を表明。せっかく大関復帰が見えるところまで戻ってきたが、これでまた大きく後退だ。

先場所のヒーローだった尊富士も、先場所痛めた右足首が治り切らなかった。

「土俵のケガは土俵で治さないと。どこまで感覚をつかめるか」と前向きに話したが、初日が近づいても四股すら、満足に踏めない状態では休場もやむを得ない。

師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)も、「いまの状態ではとても(出場は)無理。この際、しっかり治さないと」と苦虫を噛みつぶした。

上位陣で元気なのは豊昇龍と大の里だけ

初優勝の翌場所での休場は、平成4年、名古屋場所の曙以来32年ぶりで、来場所は十両転落の可能性もある。

優勝の翌々場所での十両転落ともなれば史上初のことで、尊富士はあの劇的な優勝の代償をたっぷり支払らわされることになる。

また、ひとり横綱の照ノ富士は古傷の腰やひざ痛に加えて、場所前に左わき腹の肉離れを起こし、初日は出場したものの、2日目から途中休場することに。

大関琴桜は右ひざの違和感を訴え、霧島は首、貴景勝も首や大胸筋に不安を抱えたままだ。

「上位陣で元気なのは、大関の豊昇龍と初土俵から6場所と昭和以降では2番目のスピードで小結に昇進した大の里の2人だけ。先場所は尊富士の初優勝で救われたが、今場所は序盤から横綱、大関の惨敗や休場が相次ぎ、カネ返せの罵声が飛ぶ可能性も大なのです」(大相撲担当記者)

家貧しくして孝子出ず。果たしてこの窮地を救う力士は現れるのか。

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