氷川きよし (C)週刊実話Web
氷川きよし (C)週刊実話Web

氷川きよし、活動再開は見切り発車?事務所独立後も一波乱起きそうな「芸名問題」


氷川は2023年1月から活動休止に入ったが、契約継続を望む長良プロ側との話し合いは平行線を辿ったままの状態が続いた。


「独立の障害になっていたのは、10年以上前に田園調布に豪邸を建てた際、長良プロが設定していた約3億5000万円の抵当権。要するに約3億5000万円の事務所への借金です。生前の長良さんは『よく働いてくれたから家はきよしにあげた。金を返す必要はない』と言っていたんですが、抵当権は外されていなかった。その後、長良さんは急死したため、借金という形で残ってしまったようです」(同)

宙に浮いたkiina問題

前述のように、長良プロは氷川の独立を阻止する狙いがあるのか、昨年5月、特許庁に『kiina』の商標登録を出願した。

「出願が認められれば、氷川は登録日から10年、kiinaの芸名が自由に使えなくなる。kiinaは、氷川自身が自由に生きたいとの願いを込めて考えた名前。氷川に相談もなくY社長が商標登録を出願したのだから、独立したとはいえ、両者の溝は相当根深いはず」(芸能ライター)


もっとも、独立に関しては双方、円満であった体のコメントをホームページに載せている。


「事務所側は、親しい関係者に『金銭問題は片付いた』と話しているが、kiina問題は宙に浮いている。それが気になります」(同・ライター)


これ以上“キナ”臭い展開にならないといいのだが…。