4月30日に放送された、石原さとみの主演ドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)第4話で、メインとなる事件の真相が明かされた。しかし、視聴者からはガッカリの声が続出している。
横浜地検検事の西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)との12年ぶりの再会を機に、かつて仲間だった及川カオリ(田中みな実)の死の真相と向き合うサスペンス・ラブストーリー。
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第4話では、カオリの死から数年間、海外に逃亡していた真樹が奏と対面。カオリの事故死について真相を明かす展開となった。
当時、真樹に想いを寄せていたカオリは、奏の父と真樹の父が、弁護士と検事として因縁の関係であることを知り、真樹を車で山中に連れ去り、奏と付き合っていても幸せになれないと別れるよう説得。しかし真樹が拒否し、カオリは激昂。無理心中しようとハンドルを切り、とっさに真樹が止めに入るも、車は壁に激突し、カオリが命を落とす結果となった。これがカオリの亡くなった顛末である。
「楽しみにしていたのに…」「テンポ悪くてイライラ」
「ドラマ内では、〝ついにあの真樹が口を開く…!〟といったノリで、シーンを煽っていましたが、視聴者からすれば、第1話から概ねわかっていたこと。石原が検事役を務めるとあって、人気ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)で法医解剖医役を演じたような本格的なミステリーが期待されていましたが、期待外れでした」(ドラマライター)
この展開に視聴者からは《楽しみにしていたのに、内容が簡単》《何年も寝かせて打ち明ける程の内容でもなかった》などと声があがっている。
ガッカリ感に拍車をかけている理由は他にもある。《テンポ悪くてイライラする》《1話からなにも進んでない》といった声があがるほど、とにかく話の展開が遅いのだ。
「カオリのことを聞きたい奏と、話したい真樹。でもいつも真樹がうしろめたさから、そそくさとどこかへ消えてしまう…というシーンを何度繰り返したでしょうか。しかも、先述した事件のように、謎解きにたっぷり時間をかけて期待させるわりに、内容はそれほどでもない。とにかく第1話で反響を巻き起こし、あとはなぁなぁで視聴を継続させればいいという魂胆が丸見えです」(同・ライター)
メインの事件が明かされた今、第5話以降の視聴率はどうなってしまうのか。
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