福山雅治(C)週刊実話Web
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キムタクや福山雅治よりイケメンは誰?ベテラン芸能記者が「ダントツ」と評する“意外なオトコ”

俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系の連続ドラマ『Believe-君にかける橋-』初回拡大スペシャル(4月25日放送)が、世帯視聴率で今期民放連続ドラマトップとなる2桁を記録。キムタク人気の高さを証明した。


「ジャニーズ問題で、性加害を繰り返していた創業者・故ジャニー喜多川をリスペクトするかのようなSNS投稿が物議を醸し、CMなども全降板。一気に人気が急落し、このまま消えるかと思われましたが、やっぱりキムタクには根強いファンがいるんですね」


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こう驚きを隠さないのは、多くのタレントを直接取材してきた芸能記者のX氏だ(以下、「」内の発言は全てX氏)。


「平成を代表するイケメンといえばキムタクでしたが、彼も気がつけば50代。同じ旧ジャニーズ事務所のSnow Man・目黒蓮に〝時代を代表するイケメン〟の座を譲り、このままフェードアウトするんじゃないかと思ってましたよ」


全盛期のキムタクは、間近で見ると「確かに美形だった」とX氏が振り返る。


「見た目もさることながら、良くも悪くも所作のすべてに〝気取り〟が感じられ、『常に格好良くなければならない』という強いプロ意識が感じられましたよ。恵まれたルックスに甘んじることなく、若い頃から努力を積み重ねてきたんだろうな、と。まさに〝キムタクは一日してならず〟といった印象でしたね」


そんなX氏に、印象に残っている他のイケメンも聞いてみた。


「キムタクと共に、いわゆる〝抱かれたい男〟の常連でだった福山雅治は、全体的に小作りで中性的な顔立ちをしていて、いわゆる美男子タイプの典型でした。KinKi Kidsの堂本光一や山下智久、佐藤健も似たようなタイプに映った」


小顔という意味では、向井理も長身と小顔のギャップに驚かされたという。


「ただ、向井に関しては若い頃はかなりトガっていて、大のマスコミ嫌いといった印象の方がより強く残っている。年とキャリアを重ねて最近はかなり丸くなったとは聞くけどね」


ちなみに、お笑い芸人ではチュートリアルの徳井義実がかなりのイケメンだったそうだ。


「知り合いの記者連中の話ではEXITの兼近大樹が、かなりのイケメンと評判だが、残念ながらまだ会ったことないな」

海外でも通用しそうな“イケオジ”

こうした「実際に会ってカッコイイと思った男性芸能人」については、関根勤のYouTubeチャンネルでゲストの高田純次が、元TOKIOの長瀬智也の名前を挙げていた。

「そのやり取りの中で、長瀬のことを高田が『背は高いし、芸能界で本当に1位、2位ぐらいのイケメンだね』と絶賛していて、納得した覚えがある。長瀬に関しては、整った顔立ちもさることながら、旧ジャニーズタレントにしては珍しく180センチを超える長身で、スタイルもかなり良かったのが印象的。ちょっぴり天然なところもあるが、性格も気さくで偉ぶるところがなく、芸能マスコミの間でも好感度の高い人物として知られていたよ」


一方、関根は舘ひろしを推していた。


「舘も同じくらいの長身で、こちらも立ち姿が何とも様になる。令和の時代になってもスターのオーラを漂わせている数少ない存在。今風に言えば、日本を代表する〝イケオジ〟で、海外でも十分に通用しそうだなと思った覚えがあるよ」


X氏に「ナマで見た一番のイケメンは誰か?」と聞いたところ、意外な名前が飛び出した。


「羽賀研二だね。顔立ち、プロポーション、オーラなどトータルで考えると彼がダントツだった」


羽賀といえば、2013年に未公開株売買を巡る詐欺などの罪に問われ、懲役6年の判決が確定。一度は出所したものの、服役中に逮捕された事件(強制執行妨害目的財産損壊等罪)で再度服役し、2021年に出所している。


「現在は、故郷の沖縄で暮らしながら芸能活動を再開させている。復帰後、千原兄弟・千原せいじのYou Tubeチャンネルに出演しているのを見たが、還暦を過ぎても変わらぬ男っぷりに驚かされた」


かつての恋人・梅宮アンナの父親である故梅宮辰夫さんからは「希代のワル」と呼ばれた羽賀だが、直接会った印象は真逆だという。


「現場では人当りもソフトで、周りへの気遣いもできる。話術にも長けた好漢という印象を持つ人が多い。実際に取材した際のイメージもすこぶる良かったし、私の知り合いの俳優もベタ褒めしていたほど。まあ、こうした人物は詐欺師の典型とも言えるんだけど(笑)」


旧ジャニーズ事務所の解体で、群雄割拠の様相を呈する芸能界のイケメン事情。「令和を代表するイケメン」は目黒蓮になるのか、それとも…。