
春の訪れを感じる頃に開催されるのが、『SGボートレースクラシック』。今年の舞台はボートレース福岡で、3月23日より開催される。この6日間について、今週から2週にわたって展望していきたい。
優勝戦線を推理する上で重要な要素となるのが、水面との相性。独特なうねりが生じる福岡水面だけに経験値がものをいう。そこで今週は、地元福岡支部の顔ぶれについて検証したい。
福岡支部からは瓜生正義、岡崎恭裕、西山貴浩、篠崎仁志、松田大志郎、岡村慶太、仲谷颯仁が出場予定。その中でも瓜生には「福岡のエース」として大きな期待がかかるのは言うまでもない。地元福岡でのSGでは、過去に2009年にオールスター(笹川賞)、11年にはメモリアル(モーターボート記念)、16年にはボートレースダービーを制覇しているように、実績は文句なしである。
地元の牙城を守る6日間となるのか?
唯一、不安要素を挙げると、16年のダービーを最後に一般戦を含め福岡水面での優勝から遠ざかっている点。ただ、百戦錬磨の瓜生だけに不安視するほどではない。初日からしっかりシリーズをリードしてくれるだろう。
また、昨年9月に徳山でGⅠウイナーの仲間入りを果たした西山も侮れない。年明け1月の江戸川GⅠをも制しているように自信を深めている。業界随一のエンターテイナーが、地元SGで大会を華やかに盛り上げてくれそうだ。
地元の牙城を守る6日間となるのか? 次週は外来勢について紹介したい。
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