新しい地図(C)週刊実話Web 
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SMAP解散騒動の再来?NewJeans日本デビュー目前で解散危機 今後考えられる3つの選択肢

日本デビューを目前に控えている韓国の人気ガールズグループNewJeansが、SMAPを彷彿とさせる事務所の騒動に巻き込まれている。


4月22日、NewJeansが所属するADORの経営陣に、親会社のHYBEが監査権を発動。さらにADORのミン・ヒジン代表は、辞任を要求されたと業界関係者が明かした。


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「HYBEが監査に着手したのは、ミン・ヒジン代表が独立を計画する動きを見せたことが原因とされています。真偽などの詳細は明らかになっていませんが、どうやら独立を模索する過程でHYBE内の機密情報に手を出していたと発表されています」(芸能ライター)


同日、ADOR側も声明を発表。HYBEがNewJeansの成果を侵害していると主張し、加えてHYBEの系列事務所であるBELIFT LABが、NewJeansと似ているILLITをデビューさせたことを批判した。


NewJeansの世界観を作り上げ、超人気グループへと導いたのは、間違いなくミン・ヒジン代表の功績だろう。しかし、親会社との泥沼バトルにより、NewJeansはグループの存続自体が危ぶまれている。

NewJeansはSMAPと同じくお家騒動の被害者

そんな状況に日本のファンからは、《SMAPと飯島三智の再現になりかけている》《後釜が見つかったら功労者を追い出す流れは、嵐とSMAPが頭に浮かんでしまう》などとザワついている。

「ここ最近のK-POP界隈ではFIFTY FIFTYでもお家騒動が勃発し、事務所とメンバー、プロデューサーが分裂。今回の騒動と類似していると指摘されています。今後の展開として考えられるのは、(1)ミン・ヒジン代表がクビになってNewJeansメンバーとADORをHYBEに残す、(2)ミン・ヒジン代表とともにNewJeansもADORから独立、(3)NewJeansメンバー内で独立組とADOR残留組に分かれるといったところでしょうか。(3)になると、概ねSMAPと同じ道を辿ることになります」(同・ライター)


騒動によってHYBEの株価は暴落。時価総額は1日で1兆ウォン(約1100億円)以上も減少した。


NewJeansは6月に東京ドームでのライブを控えているが、その後のスケジュールは明かされていない。今後の彼女たちはどうなってしまうのだろうか。


「いずれにせよ、ミン・ヒジン代表がHYBEから追い出されるのは確実でしょう。そしてNewJeansがADORに残った場合、新しいプロデューサーを連れてくることになります。しかし、今までのイメージと変わらないコンセプトならば『ミン・ヒジンのパクリ』と言われ、今までと違うイメージを打ち出すならば『ミン・ヒジンの方がよかった』と言われてしまうでしょう」(同)


ミン・ヒジン代表vs HYBEと言った様相を呈しているが、BELIFT LABの体制についても言及・追求かもしれない。


今後どのような結末を迎えるかはわからないが、騒動に巻き込まれたNewJeansとILLITのメンバーが一番の被害者だろう。