(画像)Roman Samborskyi/Shutterstock
(画像)Roman Samborskyi/Shutterstock

【畑中葉子】『後から前から』でファンの度肝を抜いた“清純派”の破天荒人生《レジェンドアイドルの現在地(9)》

1978年、平尾昌晃とのデュエット曲『カナダからの手紙』でデビューした畑中葉子。この曲は大ヒットし、畑中は同年『第29回NHK紅白歌合戦』に白組から出場。さらに、カナダへの日本人旅行者が急増したことにより、カナダ政府から表彰された。


【関連】“合鍵不倫”で大ヒンシュク!『ヘキサゴン』でブレイクした41歳モデルの現在は ほか

一躍トップアイドルとなった畑中だが、80年には楽曲『後ろから前から』を発売し、なんと『にっかつロマンポルノ』にも出演。清純派アイドルのまさかのポルノ映画出演は、世間に大きな衝撃を与え、同曲は大ヒットした。


もっとも、歌詞の内容が不適切とみなされ、当時、畑中が曲を披露するのはほとんど深夜番組に限られていた。


デビュー曲がいきなりヒットし、新人ながら紅白出場する一方で、ポルノ映画に出演するなど、なんとも破天荒な人生を歩んできた畑中だが、現在は何をしているのだろうか。


事務所からは以前と同じように活動はできないと言われ、そのタイミングできたのが『にっかつロマンポルノ』からのオファーだった。


「『後から前から』は同名の楽曲とあわせて空前の大ヒットを記録し、結果的にこれが畑中の名前をさらに有名にしましたね。その後は再婚して2児の母親となり、育児に専念していましたが、2010年にツイッターのアカウントを開設し、これがきっかけとなって芸能活動を再開させています」(同・記者)


畑中は東京・八丈島の出身ということもあり、昨年7月に『八丈島からの手紙』をリリース。今年5月18日にはデビュー45周年記念イベント『八丈島からの手紙 in 八丈島』を現地で開催するという。


4月25日に記念Tシャツを発売したが、若かりし頃の畑中が裸体で横たわり、『後から前から』のロゴが入ったかなり攻めたデザインがファンに大好評。一部のサイズは早くも物販で売り切れになっているとか。


Tシャツはほかに通販サイトでも販売されているが、ファンとしてはこのTシャツを着て、ぜひともイベントに参加したいところだろう。