カズレーザー (C)週刊実話Web
カズレーザー (C)週刊実話Web

カズレーザーの“論点ズラし”に共演者も苦笑い 誹謗中傷コメント対策案として「信頼度を下げれば誰も見なくなんじゃねーの?」と持論を展開するも…

メイプル超合金のカズレーザーが、4月21日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)でトンチンカンな発言をし、お得意の論点ずらしを展開した。


問題発言が飛び出たのは番組後半、Googleマップ集団提訴の話題だった。Googleマップは施設ページにコメント欄が設けられており、営業時間や利用者の口コミといった情報をまとめる機能が存在している。


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だが、これが誹謗中傷の温床になっている上、Google社が施設側の削除要請に応じないことから、医師ら63人がGoogle社の管理責任を問い、賠償を求める集団提訴に踏み切った。


番組が原告の1人を取材したところ、守秘義務から患者の特定や反論が難しく、Google側が削除に応じないため、言われるがままの「サンドバック状態」だと窮状を叫んだ。

「自分たちで捨てアカとかいっぱい作って…」

また、こうした口コミに開示請求を行ったという歯科医院長に直撃したところ、同業者が評判を下げるために行っていたケースが多数あったという。

VTR後、爆笑問題の田中裕二からコメントを求められると、カズレーザーは「すごくいい診察された、『あぁ良かった。よし書き込もう!』って人は、あんまりその気持ちはわかんない」「不満だったら、その怒りの矛先がないから、マイナスのほうの母数が増えるのは自然な感じがするんですよね。特に病院だったら」とコメント。


提訴に踏み切るほど悩まされている医師に反して、辛辣な口コミへの理解を示した。


続けて、対策として「同業他社からの書き込みが多くて、不当に下げられてるとかできるんだったら、別に、自分たちで捨てアカとかいっぱい作って、無限に仲間内で評価上げまくって、そもそもの信頼度を下げれば誰も見なくなんじゃねーの?って思いますけどね」と提案。


「全てのやつ(評価)が星5とか4.いくつとかになっていれば、どうでもよくなるんじゃないかな」と、評価やコメントの信頼度が落ちれば、悪質な口コミの影響はなくなるとの持論を述べた。


カズレーザーといえば、コメントが鋭い発言として取り上げられることが多く、今回も「さすが!」と唸った視聴者がいたかもしれない。


だがよく見ると、これはただの論点ずらしにすぎず、鋭いどころかあさっての方向を向いているのだ。