ダート競馬の新時代が幕を開ける。
これまで南関東3冠競走として施行されてきた『羽田盃』(2023年度までSⅠ)、『東京ダービー』(同SⅠ)、『ジャパンダートダービー』(同JpnⅠ、今年度から『ジャパンダートクラシック』へ改称)が、すべてJpnⅠとなり、中央を含めたダート3歳3冠競走としてスタートする。
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そして待望の第1冠目「第69回羽田盃」が4月24日、大井競馬場で開催される。
3冠競走それぞれのレースに設定された選定レースもダートグレード競走に新装され、羽田盃はブルーバードカップ(JpnⅢ・船橋)の地方所属馬の1着馬、雲取賞(JpnⅢ・大井)と京浜盃(JpnⅡ・大井)は、それぞれ地方所属馬上位2頭とJRA所属馬上位2頭(5着以内)、南関東限定の準重賞スターバーストカップ(大井)と特別競走クラシックチャレンジ(同)の各1着馬が優先出走権を得る。
地方所属馬での出走が有利であるため、あえて地方デビューや移籍を選んだ素質馬も多い。
羽田盃への最後の力比べでもある『京浜盃』では、北海道デビューのサントノーレ(大井)が7馬身差の圧勝劇を見せたが、その後骨折が判明。クラシック戦線の主役と期待されていただけに残念ではあるが、それまで交流重賞ではJRA馬が上位を独占していただけに、サントノーレの勝利は地方競馬界に勢いと自信を与えてくれた。
羽田盃13年ぶりの牝馬優勝なるか!?
ちなみに、ブルーバードカップ1着、京浜盃2着のアンモシエラ(JRA・栗東)は人気を集めるはずだが、もし勝てば11年クラーベセクレタ以来の牝馬の羽田盃優勝となり、また佐賀から果敢に挑戦しているウルトラノホシが勝てば、羽田盃初の地方遠征馬の優勝となる。
JRA勢が勝つのか、地方勢が牙城を守るのか…。歴史が作られる瞬間を見届けたい。
さて、同じく大井競馬では25日に『第38回東京プリンセス賞』(SⅠ)が開催される。
南関東牝馬3冠の2冠目であり、1冠目の浦和・桜花賞の1~3着馬に優先出走権がある。
一昨年のスピーディキックをはじめ、優勝馬にはその時代をけん引した名牝馬の名がズラリ。今年も新たなプリンセスの誕生に注目だ。
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