(画像)Always Say YESS / shutterstock
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不同意性交で逮捕された弁護士のSNSに“不適切な写真”

話題の性加害事案とよく似た事件が勃発した。


4月1日までに警視庁捜査1課に不同意性交の容疑で逮捕されたのは、都内の大手弁護士事務所所属の弁護士・笹川大智容疑者(33)と、中央区役所職員の山崎俊範(33)の両容疑者。


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調べによると、2人は昨年11月19日の夕方から山崎容疑者の自宅がある渋谷区広尾のマンション内の共有スペースで「合コン」を行い、酔いつぶれた20代女性にわいせつ行為をしたとみられているのだ。


社会部記者が言う。


「合コンには笹川、山崎両容疑者を含め男女8人が参加したが、2人は事前にアルコール度数の高い酒を用意。当日は罰ゲームと称して一気飲みさせ、他の5人が帰宅すると泥酔した被害女性を山崎容疑者の部屋に連れ込み、半日近くも性的暴行を加えた疑いがもたれているのです」

大学時代はかなりチャラかった

ちなみに両容疑者は被害女性と初対面だったというが、この女性が被害を警察に相談したことから事件が発覚したのである。

「女性の証言をもとに警察が捜査を進めると、山崎容疑者のスマホの中に女性にキスをする笹川容疑者の写真があった。取り調べに笹川容疑者は黙秘を通し、山崎容疑者は『同意の上の行為だった』と容疑を否認している」(警察関係者)


法律のプロである笹川容疑者は、慶大法学部、東大法科大学院を経て2016年に弁護士登録。業界でも有名な大手法律事務所に所属したが、大学時代はかなりチャラかったという。


「大学在籍中はお遊び系のサークルにも入っていたようで、フェイスブックにはビールをラッパ飲みする姿も掲載されていた。高校時代はかなり真面目だったが、大学で女性と酒を覚えたようです」(前出・社会部記者)


弁護する側から〝される側〟に転落した笹川容疑者だが、黙秘を続けているのは戦略なのか。