旧ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web
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嵐“デビュー25周年”に向けていよいよ始動?新会社設立でSTARTO社との力関係ハッキリ

SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)に所属していたタレントたちが移籍した新会社STARTO ENTERTAINMENTによる公式サイトが4月9日深夜、オープンした。


旧ジャニーズ事務所は昨年10月、創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けてSMILE-UP.に社名変更。SMILE社は同11月から被害者補償をスタートし、補償が終わり次第廃業。それに伴い、同社に所属していたタレントや社員は希望者全員がSTARTO社に移籍し、エージェント契約かマネジメント契約かを選択すると発表されていた。


【関連】旧ジャニーズ新会社HPに“SMAPグッズ”掲載で炎上!「メンバーを切り捨てたのに…」 ほかSTARTO社の公式サイトには所属タレント一覧なども記され、一部メンバーが独立した嵐やKinKi Kidsも名を連ね、ジュニア(旧ジャニーズJr.)については《ジュニアの最新情報は『ジュニア Official Website』をご確認ください》とした。

会員数300万人のファンクラブの収益配分は…

そんな中、グループとしての活動を休止中の人気グループ・嵐が10日、新会社の設立を発表した。

今年がデビュー25周年となる嵐は、サイトで《これまで以上に主体性をもち、これまで以上に主体的に判断をし、これまで以上に主体的に行動したい》などと設立への思いを込めた5人の連名で、新会社の立ち上げを発表した。


「さすがに、新会社を設立したからには、今年11月に迎えるデビュー25周年に向けて何らかの動きがありそうで、おそらく、嵐の活動に関しては、新会社がSTARTO社とエージェント契約を結ぶことになるのでは」(芸能記者)


嵐といえば、旧ジャニーズ時代、ファンクラブの会員数は300万人に達していたとされるが、その収益の分配も大きく変わりそうだというのだ。


「旧ジャニーズ時代、メンバーたちのファンクラブ会費での収益分配は全体の数%程度といわれていた。しかし、新会社設立にあたり、かなりSTARTO社と強気で交渉。嵐のメンバーたちに有利な条件を認めさせたはず。新会社の方がSTARTO社より立場がかなり上になったと思われる」(音楽業界関係者)


活動休止の言い出しっぺとされるリーダー・大野智も、少しは復帰に向けて前向きになっただろうか。