女優の川口春奈が、主演ドラマ『9ボーダー』（TBS系）の番宣で出演したバラエティー番組で胆力を見せつけ、視聴者から大反響を呼んだ。

4月6日放送の『オールスター感謝祭』（同系）で川口は、永野芽郁とともにドッキリ企画に臨み、歌手・細川たかしにドッキリを仕掛けた。

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2人はメガネと帽子をつけてADに成りすまして細川の背後に立ち、アンケートに答える細川の背に写真をテープで貼り付けていった。

ネタばらしで2人は控え室の壁紙を突き破って現れ、川口が「私たち、誰だか分かりますでしょうか」と恐る恐る聞いたが、細川は「いや、分からない」ときっぱり。川口が率先して「女優をやっております」とフォローした。

川口はドッキリをこなし、かつ演歌界の大御所・細川を怒らせてもおかしくない場面で、場を収めることにも成功。視聴者は「川口春奈がうますぎる」とたたえていた。

半泣き顔も披露…ドラマのヒットにつながるか

その翌日の7日に放送された『日曜日の初耳学』（同系）では、ゲスト出演した川口が、広瀬すずとキックボクシングで対決するVTRが放送された。

川口は、格闘技歴が長く「キックボクシングでは（自分の方が）先輩」という広瀬の元に突進したが、左腕あたりにキック4発、右腕周辺にキック2発を浴びて半泣きの表情を浮かべた。

キックボクシングでは華麗に散った川口だったが、連日、果敢に挑戦する姿を見せてくれた。

「『9ボーダー』で川口さんは木南晴夏さん、畑芽育さんと三姉妹役を演じる。『仕事ができるしっかり者』の役とのことだが、ちょっぴり強気で堂々とした女性を演じてくれそう。バラエティーで川口さんの懸命な姿を見た視聴者もドラマに食い付くハズ」（芸能ライター）

川口のおかげで、今期の金ドラは前途洋々のスタートとなりそうだ。