「奇跡の54歳」と呼ばる、女優の石田ゆり子。美しさだけではなく、気品があり、かつ体中から醸し出される色気や小悪魔的な雰囲気も相まって、ドラマや映画に欠かせないバイプレーヤーとして確固たる地位を築いている。
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「彼女の演技力は、本当にふり幅が大きい。欲求不満気味な人妻、独身を貫く女性、さらにはコミカルなOLなど、あらゆる役をこなすことができる。稀有な存在と言っていい」(芸能ライター)
4月1日からスタートした、NHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』に、ヒロイン・伊藤沙莉の母親役で初出演している。
石田が女優として注目されるキッカケとなったのが、1997年のドラマ『不機嫌な果実』(TBS系)だ。内藤剛志や岡本健一らを相手に当時、地上波限界の過激シーンを演じた。
石田ゆり子は女優業がなくても安泰
「2015年には天童荒太原作の同名小説を映画化した『悼む人』で井浦新や高良健吾らとの過激シーンも披露。今のところ最後の過激シーンは、16年4月期の『コントレール~罪と恋』(NHK)。そして、再び注目を集めたのが16年10月期放送の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で演じたアラフィフ独身役だった」(前出・ライター)
そんな石田は私生活でも独身を貫いている。
「決してモテないわけではない。過去には石黒賢や岡本健一、和太鼓奏者の内藤哲郎らとの熱愛が報じられた。3人に共通しているのはドラマやドキュメント番組などでの共演。しかし、3人との交際はウワサの域を出ていない。決定的瞬間を撮られていないからです」(同・ライター)
石田は雑誌『FRaU』で結婚観について、次のようにコメントしている。
《結婚って、しなくてはならないものではないと私は思うし、たとえばパートナーがいても、結婚という形をとらない人たちもいる。人生の選択は人それぞれ―》
そんな石田の経済力はスゴいの一言だ。
「彼女が出演する、マクドナルド『ひるまック』のCMが3月25日から流れている。1本3000万円~です。また都内の高級住宅地に、地上3階の新築一戸建て、ビンテージマンションの最上階、賃貸物件2部屋、中古の賃貸用一戸建ても所有している。すべて都内の一等地にあり、値下がりしにくい優良物件。女優業を続けなくても、十分食べていけるんです」(芸能記者)
彼女の活躍する姿に、元気をもらっている人も多いことだろう。
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