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LE SSERAFIMカズハの熱愛記事が矛盾だらけ!? 文春報道に日本のファンと韓国メディアから疑問の声「前回の教訓が生かされるかにも注目」

Boontoom Sae-Kor
(画像)Boontoom Sae-Kor/Shutterstock

週刊文春の報道がK-POPファンダムの間で炎上している。

文春は4月11日号の本誌および、3日配信の文春オンラインにて、K-POPグループ『LE SSERAFIM』のカズハこと中村一葉と、『&TEAM』のKこと古賀祐大の熱愛を報じた。


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記事によると、2人は1年ほどの友人関係を経て、2022年夏頃から交際したものの、昨年夏前に事務所内にバレて、泣く泣く破局。しかし愛の力というのは逞しく、秋頃に事務所に秘密で復縁したという。

記事は3月17日夜の写真として、銀座の個室焼肉店で密会する2人の姿も掲載している。事務所に交際について尋ねたところ、密会は認めているものの、男女関係にはないと回答した。

『LE SSERAFIM』といえば、サクラこと元『HKT48』の宮脇咲良も所属する人気グループ。韓国や日本だけでなく、世界的な人気を誇っている。宮脇はアイドル歴が長いにもかかわらず、ノースキャンダルなことも人気の要因のひとつで、〝プロ中のプロアイドル〟との呼び声も高い。

そんな宮脇と対照的に、アイドル歴が短いカズハに熱愛疑惑が浮上したことで《先輩の宮脇咲良は熱愛無縁なのにどういうこと》《古い考えの人間かもしれないけど、アイドルは数年恋愛ナシでいて欲しいわ》と批判するファンも少なくない。

だが多くのファンダムは、報道そのものに冷たい視線を送っている。というのも、今回の記事には、矛盾や時系列のねじれが多いのだ。

「記事によると、2人は21年に知り合って友人関係になり、その後に交際へ発展したと書かれています。でも、カズハは高校時代にバレエダンサーとしてオランダに留学した経験があって、21年はまだオランダにいたんですよ。『ルセラ』の加入どころか、練習生になったのですら22年1月頃なので、韓国でオーディション番組に参加していたKとは出会えないと思います」(デビュー当初からの古参ファン)

現代はインスタグラムなどのSNSのDMから知り合うことも可能であり、直接会わずとも友人は作れるだろう。だが、百歩譲ってこれを認めるとしても、問題の「焼肉密会」には大きな矛盾があるのだ。

LE SSERAFIMの偽画像を報道した過去も

文春オンラインには「焼肉密会」前後のカズハとKの写真が掲載されているのだが、ファンは隣にマネージャーらしき人物が写り込んでいると指摘している。冷静に考えて、事務所に破局させられ、秘密で復縁した2人が、マネージャー同行で「密会」することはあるだろうか?

少なくとも、焼肉店の件は事務所公認の会食であったと見るのが自然だろう。こうした粗が目立つことから、ファンダムは記事を〝捏造〟だと斬り捨て、むしろ文春が炎上しているわけだ。

懐疑的な意見が絶えない理由はそれだけではない。文春は『LE SSERAFIM』メンバーの〝熱愛〟ではなく〝捏造〟を拡散した過去がある。

昨年1月、文春はメンバーのキム・チェウォンと元ラッパー男性の熱愛報道として、2人のツーショットを掲載した。

ところが画像に写るチェウォンの姿が、過去に宮脇と撮影してアップした画像と一致していたことから、アンチによるコラージュだと判明し、炎上した。

当時、所属レーベルのSOURCE MUSIC側は、「熱愛は事実ではない」と否定。『Newsen』『SPOTVニュース』『スターニュース』といった韓国メディアも続々と報じていた。

今回もまた、現地の芸能メディア『スポーツソウル』が、文春報道について「前回の教訓が生かされるかにも要注目だ」などと皮肉たっぷりに報じている。

「文春は著名人を相次いで失脚させていることから、信頼度が高いイメージがあるでしょう。しかし昨年10月4日に、木村拓哉、『KAT-TUN』亀梨和也、『SixTONES』松村北斗の事務所退所を報じたが、全員STARTO ENTERTAINMENTとのエージェント契約で今月から再出発します」(旧ジャニーズ好きのフリージャーナリスト)

また、木村退所の意向を受けた妻の工藤静香が、芸能界のドンであるバーニングプロダクション・周防郁雄社長に相談しているとつづっていが、周防社長は取材に「そういうことは一切ありません」と否定していた。

「亀梨についても、2023年元日のインスタ開設が事務所に無断だったと報じたが、本人はラジオ番組『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM Nack5)で、『(スタッフに)絶対2023年になって始めたいから、って言ってたの』と、自身の誕生日からラッキーナンバーにしている『23』に合わせ、2023年から開設したいと相談していたことを明かしている」(同・フリージャーナリスト)

『LE SSERAFIM』は最年少メンバーのホン・ウンチェが炎上していたことから、カズハの報道は〝火消し〟だと予想する声もある。

そもそも現在は、アイドルの恋愛に関して価値観が変わりつつある。本当のファンならば、カズハの恋愛も応援するべきだろう。熱愛の真偽は不明だが…。

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