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『NEWS』加藤シゲアキ“作家躍進”でジャニーズ「文化人部門」創設に拍車!?

ジャニーズ事務所が新たな部署として〝文化人部門〟を作るのではないかという情報が浮上している。同事務所のブラックぶりを払拭するのが狙いだともっぱらだ。

「『NEWS』の加藤シゲアキが3月2日、小説『オルタネート』で、第42回吉川英治文学新人賞を受賞しました。今後は加藤を中心に、小説の書ける人間や専門性の高い人間を育成するというのです。加藤は、まだ作品数が少なく新人賞扱いですが、あと2冊も出せば候補にもなった直木賞も取れる可能性大。加藤の本は売れますし、100万部を売る大作家になるかもしれません。そうなれば、村上春樹氏と同列みたいなものです」(文芸ライター)

加藤の『オルタネート』はマッチングアプリを題材に、高校生の生活を描いたもの。

「ゴーストがいるとかイヤミを書く媒体もありますが、そんなことは小さな話。内容が陳腐だろうと行間がスカスカだろうと、売れる作家が一流なのです。加藤には購買が期待できる固定ファンがいる。これだけでも立派な作家です」(同・ライター)

ジャニーズの力はやはりスゴい。何しろ昨年デビューした新人2グループがコラボで発売したデビューCDは、実に170万枚も売ったのだからケタ違いだ。

「延べ数ですが、ジャニーズの会員は200万人いるとされます。だから『嵐』をはじめジャニーズのCDや書籍は100万部を超えるのは珍しくない。当然、加藤の本が100万部売れても不思議ではありません」(ジャニーズライター)

かつては女性アイドルを手掛けたことも…

ジャニーズが、あえて文化人部門を設立したい理由も明白だ。

「大手芸能プロでも〝タレント部〟とか〝モデル部〟〝文化人部〟と分けているところは結構あります。文化人には音楽家、大学教員、弁護士などを所属させ、事務所のハクつけをしているのです。それをジャニーズも真似るみたいです」(同・ライター)

公正取引委員会に直接注意されるほど激ヤバ体質のジャニーズ事務所としては、まさに文化人はイメージアップにもってこいということか。

「外部の人間を所属させるのではなく、自前で育てるのが目的。加藤をトップに文筆家や美形の弁護士が出れば、少しはマトモな会社に見えるというものです。手っ取り早いのは美形の医学部生と東大生。ジャニーズに入りたい人間は案外います。そのうちジャニーズ所属の代議士なんてのも出るかもしれませんね」(同)

かつては女性アイドルを手掛けたこともあるジャニーズ。女性活躍推進が叫ばれる中、こちらでも何かを仕掛けてくる可能性大だ。

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