ジャニーズ事務所の〝お笑い担当〟と陰口されている『A.B.C-Z』に、笑えぬ内紛劇が聞こえている。コトによっては〝解体〟もありそうだというのだ。
「『A.B.C-Z』は、野球でいえば二軍か一軍半の集団です。別に解散しても事務所は痛くもカユくもない。むしろそっちの方向に行っているようにも見える。それほどメンバーの河合郁人のヒイキが目立ちます。他のメンバーだってオモシロくないでしょう」（ジャニーズライター）
グループは5人組。2008年のデビューで、全員がレベルの高いバク転＆バク中をこなす、いわゆる〝王道系〟だが…。
「ルックス評価はイマイチ。看板には程遠く、一般的には、とりあえず長く細々と活動しているといった印象しかないでしょう」（同・ライター）
しかし、最近発売された週刊誌A誌の記事によれば、河合はT副社長の大のお気に入りで〝絶賛売り出し中〟だというのだ。
「見る人が見れば分かりますけれど、どう見ても河合の出番が多い。明らかに別扱いされていて、今後ソロになるのではないかと思うほどです」（同）
11歳でジャニーズに入所した苦労人…
アイドルとしての河合に賛否があるのは仕方がないだろう。何しろデビューから20年近くたって、ようやくテレビに出始めた〝おっさん〟なのだから。
「今33歳。11歳でジャニーズに入所した苦労人ですが、一方、ジャニーズでなければ、その辺を歩いているお兄ちゃん風情です。グループ内で出番が突出し始めたのは、T氏が副社長になってから。昼の情報番組のレギュラーコメンテーターを中心に活動し、グループでは出番が圧倒的に偏っています」（女性誌記者）
実際の公式スケジュールを見れば一目瞭然。河合に次ぐのがグループ一の〝お笑いキャラ〟塚田僚一だが、この塚田と他のメンバーの出番を合わせても河合には及ばない感じだ。
「河合は個性派ではなく、自己主張しない無難キャラで、T氏が好むタイプなんです。何よりもキャラ同様にT氏のイエスマンで従順。T氏も使いやすいし、将来的には『A.B.C-Z』から分離させたいと思っている。完全に内紛目前です」（同・記者）
無難な分、売れなくなれば切るのも簡単ということか…。