新年度を迎えて、多部未華子、佐藤隆太、佐々木蔵之介など人気俳優が次々と事務所の退所や独立を発表した。
ここ数年、芸能界では独立ブームが起き、芸能事務所に頼らないで活動する俳優やタレントが増えている。
そんな中で、いま最も注目を集めているのが、俳優の賀来賢人だ。
賀来は、2022年に大手芸能事務所・アミューズから独立。その後はフリーとして活動しながら、好感度の高さを活かし、CMに多く出演している。
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今年2月15日からNetflixで配信された『忍びの家 House of Ninjas』では、主演・原案・共同プロデューサーを担当した。
「現代日本に潜む忍者をテーマとした同ドラマは、日本だけでなくアメリカなど欧米でも大ヒット。Netflixの幹部も大絶賛しているそうで、賀来さんは一気に海外でブレークすることになりました。4月3日には、同作の監督、デイヴ・ボイル氏と映像制作会社を共同設立すると発表。Netflixから巨額の制作費が提供され、新たな作品のオファーがあったという噂も出ています」(民放関係者)
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賀来の成功を見て、有名俳優たちが独立の準備に入っているという。
その一人が、3月31日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に、賀来とともに出演した鈴木亮平だ。
鈴木は、同番組で賀来を絶賛し、俳優もさまざまな挑戦をするべきだと熱弁した。
鈴木は大手芸能事務所・ホリプロに所属しているが、独立も秒読みだろうとテレビ関係者が明かす。
「ホリプロは、海外展開もしていますが、主に声優やアニソン歌手が主軸。アジアレベルでも、あまり相手にされていない印象です。鈴木は、賀来などに触発されて海外志向が強くなったといわれ、ホリプロを独立する可能性は非常に高くなっています」
さらに、賀来の挑戦に触発されたのが、日本を代表する俳優の木村拓哉だ。
木村は、これまでいくつかの海外向け映画に出演したが、どれも失敗に終わっている。
2023年3月には海外ドラマ『THE SWARM/ザ・スウォーム』に参加したが、チョイ役でたいしたセリフも与えられなかった。
ただ、いまでも海外への憧れは強いようで、木村も独立することで自由な俳優活動を目指すだろうと映画関係者は話す。
「木村は、STARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約したようですが、年末に独立するという話もある。現在撮影している作品を撮り終えたら、本格的に海外進出を目指すようだ。娘のCocomiとKōki,も海外志向が強いので、家族揃ってアメリカに移住する可能性もある」
木村家の海外進出は、果たして成功するのだろうか。
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